予測を生かして、試合の中で相手の先手を取っていく方法について紹介しているバドミントン・マガジン連載「さきよみっ!!」。連載第3回は、一般プレーヤーの皆さんがプレーする機会が多いダブルスについての予測をフィーチャーしています。
ダブルスで特に大事になるのは、サービスまわりといわれる3球目までの展開です。そこで、今回はサービス側の視点に立って、相手のサービスリターンのコースを予測していきます。
まず相手のサービスリターンを予測するうえでポイントとなるのは、相手の打点。打点が手首より上なのか、もしくは手首より下なのか、よく見極めましょう。それによって、相手から攻撃的なショットがくるのか、もしくはロブなどの守備的なショットがくるのか、ある程度予測することができます。
それを踏まえたうえで、さらに実戦的に、右コートからのサービス、左コートからのサービスで、どこに打ったとき、相手がどんな体勢になれば、どのような予測が可能か考えていきます。
次の試合に生かせる予測術を凝縮したので、本誌とともに動画で学んでいきましょう!
動画撮影/黒崎雅久 動画編集/熊谷修治
文/バドミントン・マガジン編集部