▼男子ダブルス決勝
遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)②〔21-19、21-9〕0●保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)
遠藤 (第1ゲームの)序盤は相手のスピードが速くて対応できませんでしたが、渡辺選手の3球目の対応がよくなってから、ガラッと流れが変わった印象です。そのおかげで次の第3ゲーム目がとれたと思います。今後の目標は、今大会で新しい課題がみつかったり、いい部分があったりしたので、それを2人で再確認して、もう少し強くなれればと思います。
渡辺 1ゲーム目の劣勢の場面で、サービスまわりを積極的にいくことで、相手もプレシャーを感じてくれました。それまでは僕らが一方的にプレッシャーを感じるラリーしかできていなかったので、ああやってゲームを落とす前に工夫して、ラリー展開を変えられたのが今日の勝利につながったと思います。
ミックスでもいいましたが、一番の大きな目標はオリンピックで金メダルを取ること。それは変わらずにやっていきたい。あとは、1試合1試合が大事になってくるので、国際大会が再開される中でコンスタントに成績を残していくことが大事。気持ちを新たに、年始から頑張っていきたいと思います。
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部