奥原希望(太陽ホールディングス)②〔17-21、21-14、22-20〕1●山口茜(再春館製薬所)
※2年連続4回目の優勝
優勝した実感がまだありませんが、やっと試合が終わったなという感じです。茜ちゃんとの対戦はレベルが高くて、バドミントンの奥深い駆け引きがあるので、決勝の舞台は楽しくプレーできました。(テレビの)画面越しにいる皆さんにも届いたと思うし、2人でレベルの高い試合を届けられてよかったなと思います。
(ファイナルゲームの追い上げは)今大会の私の課題である1球1球を大切にプレーするというのが、逆転につながったと思います。コロナ期間中に動きのスピードやフットワークに取り組んできましたが、茜ちゃんのトリッキーなショットに対して最後まで足が出ていた。1年間の成果が出せたんじゃないかなと思います。(優勝は)茜ちゃんが仕掛けてくる球に対して、最後まで足を出したのが大きな勝因だったと思います。
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部