桃田賢斗(NTT東日本)②〔18-21、21-12、21-17〕1●常山幹太(トナミ運輸)
※3年連続4度目の優勝
いろんなことがあって、いろんな方のおかげで試合に臨むことができました。いろんな方のおかげで今大会を開催していただいて。すごく不安が大きかったのですが、最後は出しきっている状態で、もう引き出しも何もなかったんですけど、最後は気持ちで踏ん張ることができました。本当にサポートしてくれた皆さんに感謝したいです。
常山選手が決勝戦までほぼ完璧な試合展開で、厳しいかなと正直思っていたんですけど、もう相手は関係なく、自分が持っているものを全部出しきろうと思って、後悔はしないように、試合に入って。苦しい場面もあったんですけど、雑念を考えずに1点に集中したのが最後に勝てた要因かなと思います。
事故とかがあって、この1年は正直苦しい時もあったんですけど、皆さんも苦しい1年だったと思いますし、思い通りにいかない生活を強いられていたと思います。こういうふうに大会を開催してくださって、試合を楽しみにしていたファンの方々もいたと思いますし、スポーツの力で明るいニュースを届けられたらいいかなと思います。
応援してくださる方々の気持ちのおかげで、自分も苦しいところから踏ん張ることができましたし、心が折れそうなときもあったんですけど、声援のおかげで頑張ることができました。本当に感謝しています。
今大会優勝することができて、ほっとはしているんですけど全然満足はしていないので、もっと上をめざして頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部