12月11日、BWF(世界バドミントン連盟)は、来年1月12日〜17日にタイ・バンコクで開催されるヨネックス・タイOP(Super1000)の本戦出場予定選手を発表した。
日本代表は男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(上写真)、女子シングルスWR3位の山口茜、同4位の奥原希望などが本戦の出場権を獲得している。
■日本代表本戦出場予定者
▼男子シングルス
桃田賢斗(1位)
常山幹太(11位)
西本拳太(16位)
渡邉航貴(35位)
▼女子シングルス
山口 茜(3位)
奥原希望(4位)
髙橋沙也加(11位)
大堀 彩(19位)
▼男子ダブルス
園田啓悟/嘉村健士(4位)
遠藤大由/渡辺勇大(5位)
保木卓朗/小林優吾(11位)
古賀輝/齋藤太一(30位)
▼女子ダブルス
福島由紀/廣田彩花(2位)
松本麻佑/永原和可那(3位)
志田千陽/松山奈未(12位)
▼混合ダブルス
渡辺勇大/東野有紗(5位)
保木卓朗/永原和可那(25位)
※()内は3月17日付のWR
21年最初の国際大会となるヨネックス・タイOPは、BWFワールドツアーでは最上位レベルのSuper1000に定められている。そのため、各種目の出場者は、世界ランキング上位から選出された32名/ペアのみ。日本勢は2020年A代表の選手らが出場枠を手にしている。
10月に開催されたデンマークOP(Super750)では、ヨーロッパ選手が中心となって出場。日本からは参戦を希望したA代表6名が参加した。デンマークOPは中国、インドネシア、マレーシアなどが出場を見送っていたが、今回はアジアの強豪国から世界ランク上位者がエントリー。3月のヨネックス全英OP(Super1000)以来、約10カ月ぶりにトップランカーたちの激しいバトルが見られそうだ。
なお、世界トップ10に入っている選手では、男子シングルスWR5位の諶龍(中国/チェン・ロン)、女子ダブルスWR5位の李茵暉(リ・インフイ)/杜玥(ドゥ・ユエ/中国)が今大会の出場を見合わせている。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO