11月20日(金)にバドミントン・マガジン12月号が発売されました。今回も企画の内容などを、数回に分けて詳しく紹介していきます。各ページの担当編集者による”一口メモ”もありますので、購入時の参考にしてください!
<巻頭インタビュー>
福島由紀&廣田彩花
巻頭では、10月のデンマーク・オープンの女子ダブルスで優勝を果たした福島由紀&廣田彩花(丸杉Bluvic)のインタビューをお届けします。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月の全英オープンを最後に2020年のワールドツアーが中断。10月のデンマーク・オープンは約7カ月ぶりに、一時的なワールドツアー再開となり、日本代表選手も出場。ただし、感染のリスクや帰国後の自主隔離などを負うことを考慮し、出場するかどうかは各選手の判断に委ねられたといいます。
この難しい状況で、大会に参戦し、得たものとは何だったのか――。とても興味がありました。
帰国後、平常時であれば、日本代表選手たちは空港で囲み取材を受けることもあるのですが、今回はもちろん取材はなく、空港でのPCR検査後、すぐに自主隔離へ。優勝の喜び、そして久々の実戦での緊張感や手応えなども聞くことができていませんでした。
インタビューでは、あらためて大会に出場することを決断した思いや、久々の実戦で感じたことなど率直に答えてもらいました。
担当の一言
大会での取材時などは福島選手と廣田選手、二人一緒に答えてくれることが多いのですが、今回はそれぞれ一人ずつインタビュー。久々の試合で「けっこう緊張感があった」という廣田選手に対し、「意外なほど緊張はしなかった」という福島選手。二人の言葉の違いも、すごく興味深かったです。それぞれが補い合って頂点に上り詰めたということなのでしょうね。
また、次の実戦となる全日本総合の抱負についても語ってくれています。デンマーク・オープンのレポートとともに、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
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文/バドミントン・マガジン編集部