桃田賢斗の記録が、ギネス世界記録に登録されたことが明らかになった。
ギネス世界記録に登録されたのは、昨年の国際大会での優勝回数によるものだ。桃田が2019年3月3日から同年12月15日の間で、男子シングルスの11大会で優勝したことを受け、“「バドミントン男子シングルス年間最多勝利数」の記録数値11回”として登録された。
2019年シーズンは、世界選手権での連覇達成や、国際大会で5大会連続優勝を果たした桃田。世界バドミントン連盟による2019シーズン男子最優秀選手にも選出されているが、その桃田に新たな勲章が加わった。
今回の記録は、書籍『ギネス世界記録2021』(日本語版2020年11月18日発売)に掲載されている。
桃田は、このギネス記録登録に関して、契約するUDN SPORTSを通じて「ギネス世界記録に載るということは名誉あることですし、大変光栄に感じています。『ギネス世界記録』は誰でも知っている有名な本ですし、そこに自分の名前が載るということは本当にうれしいです。自分が作った記録ではありますが、周りの方々のおかげで作れたものです。あらためて感謝しています」とコメント。
また、「コートの上では感謝の気持ちを忘れずに、これからもバドミントンを楽しんでプレーしていきます」と、今後についても語っている。
■今回のギネス記録に関しての登録記録名
記録名:Most badminton men’s singles titles in a season
記録内容:The most badminton men’s singles title in a season is 11, achieved by Kento Momota (Japan) between 3 March and 15 December 2019.
「バドミントン男子シングルス年間最多勝利数」記録数値11回(2019年3月から12月の間)
文/バドミントン・マガジン編集部
※UDN SPORTSのプレスリリースをもとに作成)