試合では自分のプレーの好不調ばかりを気にしがちですが、バドミントンは相手と対峙してシャトルを打ち合う競技。相手が、次に何を打つのか、どこに打つのか考えながらプレーしなければなりません。
相手ショットや相手の打つコースがわかれば、チャンスが増えて、ラリーを制することができるのです。
バドミントントレーナーの藤本ホセマリ氏は、これまで幾多の試合を重ねる中で、「ああいう体勢になったら、ここにしか返ってこない!」「ああなると、攻撃的なショットは打てないんだな」といった予測ポイントがいくつもあることに気づいたそう。
バドミントン・マガジン11月号では、そうした「何を見て、どう予測するか」について、藤本氏が解説してくれました。
見るべきは相手のラケット面、相手の体勢、相手の打点。そして、直前に自分がどんなショットを打ったかも、予測するための重要な要素となります。
さらに、「相手がここにしか打たない」と確定できる、“確定ポイント”を見つけることも必要となります。その確定ポイントの見つけ方は、ぜひ本誌と動画でチェックしてください!
また、動画では、動きの流れの中で、どの瞬間に予測するかといった部分にフォーカスしているので、イメージトレーニングとしても、繰り返しご覧になることをおすすめします!
動画撮影/井出秀人 動画編集/熊谷修治
文/バドミントン・マガジン編集部