10月22日(木)にバドミントン・マガジン11月号が発売されました。今回も企画の内容などを、数回に分けて詳しく紹介していきます。各ページの担当編集者による”一口メモ”もありますので、購入時の参考にしてください!
<巻頭企画>
スペシャル・インタビュー
奥原希望の哲学
今月の巻頭企画は、ワールドツアー再開後初の大会となったデンマークOPで優勝を飾ったばかりの奥原希望のインタビュー。デンマーク出発前にインタビューに応えていただきましたが、その言葉、そして表情からもコンディションのよさが伝わってきました。
すでにバド×スピ!では、インタビューの一部を公開していますが、本誌では、より競技者としての目線で多岐にわたる質問に答えてくれたロングバージョンをお届けします。
本誌インタビューを読んでいただければ、デンマークOPで、リオ五輪金メダリストのキャロリーナ・マリーンを破って優勝したのも納得できるはず。その好調の要因を自身の言葉で分析しています。
これまでSNSを通して、自身の近況を伝え続けてきた奥原選手ですが、このタイミングだからこそ語れることも、たくさん話してくれました。ぜひ、「奥原希望の哲学」をじっくり読み解いてください。
担当編集者の一言
約1時間のインタビューで感じたのは、奥原選手の強さや柔軟さ、とても前向きな姿勢です。SNSを使っての情報発信というのは、手軽で、自分が思っていることをダイレクトに伝えられる反面、時にそれを見た人からは自分が思ってもみなかったような反応が返ってくることもあります。奥原選手自身、そうしたことを経験し、それでもそれをネガティブに捉えることなく、「すごく勉強になった」「自分が少なからず影響力があるということを自覚しなくてはならない」と、学びに捉えていました。真に強い人だからこその姿勢なのだろうなと、聞き手の私は本当に感心してしまいました。
その奥原選手がめざす「アスリート像」とは――。インタビューを読んだら、きっと、皆さんも「なるほど!」と納得するのではないでしょうか。
ベースボール・マガジン社 販売部
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文/バドミントン・マガジン編集部