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【ト杯ユ杯2020】「頑張って1ポイントを取ってチームに貢献したい気持ちが大きかった」(福島)選手コメント7日目/ユーバー杯

10月15日に開催された世界国・地域別男女対抗戦トマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)7日目は、トマス杯の準々決勝、ユーバー杯の準決勝が行なわれた。韓国との接戦を制した日本女子のコメントを紹介する。

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大会の模様は
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第1シングルス
山口茜(0-2で敗戦)

相手はディフェンスが強い選手だと思うので、その中でラリーをしながら点数につなげたり、チャンスを待って自分から攻めていくことをしたかったです。でも、チャンスでうまくできなかったり、自分が行きたかったところでスピードが上げられなかった。相手に気持ちよくプレーをさせてしまった印象です。

(相手のアン・セヨンは)全体的にショットのクオリティが高くなっていて、隙をみつけることが難しかったと思います。(試合は)1ゲーム目、相手に付き合いながら、隙だったりチャンスを探ろうとプレーしましたが、うまくとられてしまった。そこでもっと積極的にプレーできたら、違う点のとり方ができたかなと思います。

(疲労などについて)団体戦が2大会続くのは初めてなので、疲れはたまっていると思います。でも、それは他の選手と同じ条件。その中でコントロールしないといけないのかなと思います。

第1ダブルス
福島由紀(手前)/松本麻佑
(2-1で勝利)

福島 (第1シングルスが負けた後の試合は?)頑張って1ポイントを取ってチームに貢献できれば、という気持ちが大きかった。ネガティブな気持ちより、ポジティブな考えでコートに入りました。まだ1-1ですけど、これから日本が勝てるように応援したいと思います。

松本 1ゲーム目はゆっくりな展開でした。自分たちにも簡単なミスがあって、展開的に押され気味な感じがあったので、2ゲーム目以降はスピードを上げて前に出る気持ちでいきました。

第2シングルス
髙橋沙也加(2-1で勝利)

1ゲーム目はいい形で入れたけど、途中で迷いがありながらでした。それが1ゲーム目と2ゲーム目の後半まで出てしまいました。でも、後半は相手が疲れているのがわかった。相手の表情を見て、自分の気持ちが落ち着きました。今日は自分のねばりを見せられてよかったなと思います。

(1ゲーム目を取られた後は)焦りだったり、プレッシャーもあったけど、それを考えても後がない状況だったので、開き直るしかないと思ってやりました。今日は自分のいいところがあまり出なかったので、プッシュミスだったり、攻撃の部分でミスがすごく多かった。だから、ミスをしないように、ねばるという試合運びに変えたら相手が疲れたので、特に3ゲーム目の11点からは相手が疲れているのがわかった。そこで自分が開き直って攻撃することができたし、試合の中で(ペースを)変えることができたのがよかったと思います。

第2ダブルス
松友美佐紀(右)/松山奈未
(2-0で勝利)

松友 このペアは初めてですけど、初めて戦う相手ではなかった。まずは自分たちのプレーを出せたらと思っていました。1試合1試合が毎回勝負だと思って戦ってきているので、その中で決勝まで試合ができるのがうれしいです。明日の中国は強いですけど、自分たちのプレーがどこまできるのか、しっかり楽しんでプレーができたらと思います。

松山 自分たちが勝ったら日本チームが勝利という形で回してもらったので、「私たちが勝とう」と話して試合に入りました。パフォーマンスもよかったし、結果として勝てたのでよかったです。

構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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