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【デンマークOP2020】日本勢は順当に準々決勝へ進出!<3日目結果>

10月15日、BWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)3日目が行なわれた。日本からは1回戦を突破した西本拳太、奥原希望と、2回戦からの登場となった女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の2ペアが試合に挑んだ。

前日の1回戦で白星をつかんだ女子シングルスの奥原(写真)は、2回戦でウェールズ選手と対戦。第1ゲームを6本で制すと、第2ゲームも12本に抑えて快勝。「今日はいい試合ができました。私にとっての強敵はリオ五輪金メダリストのキャロリーナ・マリーンだと思っています。彼女と試合ができること楽しみにしてます」と、順当に勝ち上がれば決勝で激突するライバルとの戦いに目を向けた。

今大会の緒戦となった女子ダブルスの2ペアは、福島/廣田がドイツペア、松本/永原がデンマークペアと対戦。ランキングでは格下の相手に対し、福島/廣田は12本、13本で勝利。松本/永原も21-6、21-8で圧倒し、それぞれベスト8進出を決めている。

第1シードの福島由紀/廣田彩花(右)が2-0で制してベスト8入り

男子シングルスの西本拳太は、フランスのベテラン、ブリース・レベルデスと対戦。侮れない相手に対し第1ゲーム21-19で振り切ると、第2ゲームは相手の失速を見逃さなかった西本が21-9で勝利。ベスト8入り決めている。

海外選手では、男子シングルスの優勝候補、周天成(台湾/チョウ・ティエンチェン)、スリカンス・キダムビ(インド)が準々決勝に進出。男子ダブルスのラングリッジ/エリス(イングランド)、女子ダブルスのG・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)なども順当に勝ち進んでいる。

3日目の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

西本拳太②〔21−19、21−9〕0●ブリース・レベルデス(フランス)49分

▼準々決勝

西本拳太 − H・K・ヴィテンフス(デンマーク)

【女子シングルス】

▼2回戦

奥原希望②〔21−6、21−12〕0●ジョーダン・ハート(ウェールズ)27分

▼準々決勝

奥原希望 – ユリエ・ダワール・ヤコブセン(デンマーク)

【女子ダブルス】

▼2回戦

福島由紀/廣田彩花②〔21−12、21−13〕0●ハートリッチ/エフラー(ドイツ)41分

松本麻佑/永原和可那②〔21−6、21−8〕0●アンソニーセン/グラベルセン(デンマーク)23分

緒戦に臨んだ女子ダブルスの松本麻佑(左)/永原和可那も白星を飾って準々決勝へ

▼準々決勝

福島由紀/廣田彩花 – バーチ/スミス(イングランド)

松本麻佑/永原和可那 − トゥーグセン/フォウガード(デンマーク)

文/バドミントン・マガジン編集部

コメント/BWF(世界バドミントン連盟)

写真/BADMINTONPHOTO

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