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【出発コメント】「試合の感覚を味わいながら頑張りたい」(西本)<デンマークOP2020>

10月10日(土)、来週13日に開幕するBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)に出場する日本代表が、出発前の取材に応じた。今大会は3月の全英OP(バーミンガム/Super1000)以来となる上位大会で、日本代表は男子シングルスの西本拳太(岐阜県バドミントン協会)、女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)、女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那(北都銀行)、福島由紀/廣田彩花(丸杉Bluvic)の6名が参戦。久々の大会出場に向けての意気込みなどを語った。ここでは、西本拳太のコメントを紹介する。


新しい環境には慣れつつあります(※5月末にトナミ運輸を退社)。自分としては、まだ開催されるかはわからないですけど、BWFワールドツアーファイナルズに出場するためのポイントを少しでも取れればと思い、出場することにしました。

この状況下で試合をできることに感謝して、試合の感覚を味わいながら、頑張りたいです。(出場か辞退かを)少し迷った部分はありましたが、前向きに考えました。結果的に日本代表の男子シングルスは一人での参加になりましたが、人それぞれに考え方があると思いますし、自分は自分の考え方で、置かれた立場で感謝の気持ちを忘れずに頑張りたいです。

環境を変えても、取り組む姿勢に大きな変化はありません。環境を変えて練習でやってきたことを試せるように、自分の力をすべて出しきりたいです。

取材・写真/平野貴也

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