9月25日、BWF(世界バドミントン連盟)は11月に開催予定だったアジアOPⅠ、アジアOPⅡ、そしてワールドツアーファイナルズの3大会を、来年1月に延期することを発表。合わせて、同3大会はタイ・バンコクで実施することも決定した。
新型コロナウイルスの影響で各種大会が中止・延期となるなか、BWFは10 月に世界国・地域別団体戦トマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)、デンマークOP、デンマークマスターズの3大会、11月にアジアOPⅠ・Ⅱ、WTファイナルズの3大会の実施を予定した。しかし、選手の安全面などから出場を見送る国・地域が出てきたことで開催の延期などが検討され、ト杯ユ杯は来年以降に延期、デンマークマスターズは中止となっていた。今回のアジア3大会の延期により、年内の上位国際大会はデンマークOPのみとなったが、2021年に延期されたアジアOPⅠ・Ⅱ、WTファイナルズの扱いは2020年開催とするため、1月の3大会で得た世界ランキングポイントはオリンピックレースには反映されない。
■新日程
アジアOPⅠ:1月12日〜17日(Super1000)
アジアOPⅡ:1月19日〜24日(Super1000)
WTファイナルズ:1月27日〜31日
※3大会はタイ・バンコクで開催