8月3日、BWF(世界バドミントン連盟)は10月3日〜11日に開催を予定している世界国・地域別対抗戦トマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)の予選リーグ・組み合わせ抽選会を行なった。
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マレーシア・クアラルンプールで行なわれた抽選会で、トップシードの日本女子はグループAに入り、台湾、エジプト、スペインとの対戦が決定。第2シードの日本男子は韓国、タイ、カナダと同じ組に入った。
ト杯ユ杯の予選リーグ組み合わせは以下の通り。
■トマス杯(男子)・予選リーグ
グループA:インドネシア、マレーシア、オランダ、イングランド
グループB:中国、台湾、オーストラリア、フランス
グループC:デンマーク、インド、ドイツ、アルジェリア
グループD:日本、韓国、タイ、カナダ
■ユーバー杯(女子)・予選リーグ
グループA:日本、台湾、エジプト、スペイン
グループB:韓国、インドネシア、オーストラリア、マレーシア
グループC:タイ、デンマーク、スコットランド、カナダ
グループD:中国、インド、フランス、ドイツ
2年に一度開催されるト杯・ユ杯の出場チームは、男女それぞれ16チーム。シングルス3つ、ダブルス2つの試合形式で勝敗を争う。4つのグループ(1グループ・4チーム)に分かれて予選リーグを戦った後、上位2チームが決勝トーナメントに進出。頂点まで勝ち上がったチームが、世界一の称号を手にすることになる。
2018年にタイ・バンコクで開催された前回大会は、日本女子が37年ぶりに世界一を達成。日本男子も決勝で中国に敗れたものの、準優勝の好成績を残している。今回は新型コロナウイルスの影響により、当初5月に開催予定だった日程が一度8月に延期。その後、世界的に感染状況が悪化したことから10月に日程を延期していた。
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原淳