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【選手情報】桃田賢斗が東京医師会に500万円を寄付。「医療従事者の方々の助けになれば」

桃田賢斗(NTT東日本)が、5月18日までに、東京医師会へ500万円を寄付。また、マスク2000枚を中学・高校時代を過ごした福島県に寄贈した。

これは、自身のマネジメント会社「UDN SPORTS」が展開する新型コロナウイルス対策支援活動「#つなぐ」プロジェクトの一環。「#つなぐ」プロジェクトでは、同社契約アスリートたちが新型コロナウイルスにより影響を受けている全国の学童や医療従事者、各選手の縁のある地域の方々へマスクやメッセージを届ける活動を行なっている。

東京医師会への寄付には、自身が暮らす東京都内の医療現場に役立ててもらおうという思いがあるという。また、桃田個人としての寄付に加え、「#つなぐ」プロジェクトとしてマスク1万枚も寄贈した。

以下は寄付に関する桃田のコメント

「僕自身、マスクの配布やファンとの交流以外でも、やれることはないか考えました。その中で、少しでも医療従事者の方々の助けになればと思い、東京医師会様を通じて寄付をさせていただきました。バドミントンを通じて、夢や希望を与えていけるように頑張っていきたいと思います」

また、福島県へ贈られたマスクは同県の新型コロナウイルス感染症対策本部を通して県内の社会福祉施設に、リストバンドおよびアスリートたちのメッセージが書かれたリーフレットは同県体育協会を通して県内のスポーツ関係者に贈られる。

富岡第一中、富岡高校時代の3年間を福島県で過ごし、同地には特別な思いがある桃田。

「手洗い、うがいの徹底など、個人個人が高い意識を持って生活していただけたら。また、皆さんと会えるのを楽しみにしています。頑張っていきましょう」と、動画で県民へのメッセージを寄せている。

文/バドミントン・マガジン編集部

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