5月22日(金)にバドミントン・マガジン6月号が発売されます! 今月も、最新号の特集企画や特別企画の内容などを、数回に分けて詳しく紹介していきます。各ページの担当編集者による“一口メモ”もありますので、購入の参考にしてください!
<6月号・特集>
見て学ぶ! コツを知る!
桃田賢斗の“一流テクニック”
解説/中西洋介
カラーページの巻頭は、世界王者・桃田賢斗選手(NTT東日本)の連続写真から技術を学ぶ特集です。解説は、日本A代表の男子シングルスコーチを務める中西洋介さん。「桃田選手のように強くなりたい」「あんなショットが打ちたい」と願う読者のために、“桃田選手に近づくコツ”を、細かく丁寧に教えてくれています。
解説するショットは、桃田選手が得意とする「ロブ」や、安定感のある「レシーブ」、「フォア奥のつなぎ」の3つ。相手のショットに対する準備の仕方やラケットの出し方、フォロースルーの方法など、参考にしたいポイントがたくさん。それぞれのショットの重要性についても教えてくれています。
「基本に忠実な桃田選手は、誰もがお手本にしたい選手。左利きですが、右利きの人は、動作を左右対称にして、参考にしてほしいと思います」と中西さん。あらためて、世界王者の“強さ”や“すごさ”も知ることができるカラー特集。これを読んで、あこがれの選手に近づこう!
〈Profile〉
なかにし・ようすけ◎1979年8月30日生まれ、香川県高松市出身。香川第一中-上尾高-日本大-日本ユニシス。小中高・大学の全国大会で団体・男子単で優勝を経験。全日本総合でも準優勝3回の好成績を残した。日本ユニシスでは日本リーグ(現S/Jリーグ)初制覇に貢献。2008年に兼任監督となり、6月に現役を引退。その後は日本B代表コーチを経て、17年からA代表コーチに就任。18、19年の世界選手権では、日本代表の桃田賢斗が男子単で2連覇を達成している。
担当者からの一言!
中西コーチの分析力は、やはり素晴らしいです。写真をサッと見ただけで、大事なポイントはどこか、なぜ大事か、このプレーをするにはどうすればいいかなどがスラスラ出てくる。しかも論理立てて話してくれるので、わかりやすい。それが難しい話ではないため、誰もが参考にしやすいと思います。
中西コーチは選手時代、試合の動画を「めちゃくちゃ見た」といいます。今回の特集は動画ではなく連続写真ですが、“見て学ぶ”という点は同じ。いいプレーを見てポイントをイメージしながら練習することで、理想の打ち方に近づくはずです。
現在、休校や体育館の休館により、思いきりバドミントンができない人は多いでしょう。今は、この特集を読み込んで、イメージして、練習が再開したらぜひ、トライしてみてください(ただし、急な無理はしないようにしてくださいね)。
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文/バドミントン・マガジン編集部