4月22日(水)にバドミントン・マガジン5月号が発売されました! 今月から、最新号の特集企画や特別企画の内容などを、数回に分けて詳しく紹介していきます! 各ページの担当編集者による“一口メモ”もありますので、購入の参考にしてください!
<5月号・特集>
左利き&右利きペアの強さ&戦い方
解説/早川賢一(日本ユニシスコーチ)
全英OPレポートの次ページからは、戦術特集を掲載。左利きと右利きが組む“左右ペア”の強さと戦い方について、ダブルスのスペシャリストである早川賢一コーチに解説していただきました。ここ数年で、日本のトップ選手は左右ペアの活躍が目立ってきました。インターハイでは過去10年、男子ダブルスの優勝ペアのうちなんと7組が左右ペア。今回、全英OPの男子ダブルスを制した遠藤大由/渡辺勇大も左右ペアです。なぜ強いのか、どんな特徴があるのか、気になりませんか?
特集では、その疑問を早川コーチがスッキリ解決。さらに、“左右を生かす”戦い方についても教えてくれています。ケース別でイメージしやすく、コート図もイラスト入りだからわかりやすい! ねらうコースやポジショニングなど、勉強になること間違いなしです。
最後には、全英王者の遠藤/渡辺ペアに、スペシャル・アドバイスをいただきました。2人のコンビネーションのよさの秘密がわかります。左右ペアだけでなく、右右ペアにも参考になるポイントがあるので、対策を練る人も必読! プレーヤーだけでなく、見る専門のファンの方も、試合をより一層楽しめる内容になっています。
担当者からの一言!
ずっと気になっていた左右ペアの強さの秘密。なんとなくイメージしていたものはありましたが、取材中、早川コーチから出てくる左右ペアの“強さの秘密”や“戦い方”の数々に関心しきり。具体的にわかっていなかったところを、丁寧に解説していただきました。驚いたのは、早川コーチ自身も、少し前まで左右ペアの戦い方について、知らないことが多かったということ。それでも、A代表を指導するタン(・キムハー)コーチをはじめ多くのコーチから学び、考え、自身がチームで指導する遠藤/渡辺ペアと話し合いながら“戦い方”を追求。セオリー通りにプレーするだけでなく、彼らに合う戦い方を見つけていったそうです。それぞれに合うやり方を見つけることの大切さも、教えていただきました。
戦術というと、少し難しいものと考えてしまう人は少なくないでしょう。ですが、「そこに打てば、だいたいここに返ってくる」ということだけでもわかれば、苦労せずに奪える得点があるかもしれません。ぜひ皆さん、これを機会に、“頭を使って勝つ”方法を考えてみてくださいね。
バドマガ5月号についてはこちら
■購入先
ベースボール・マガジン社 販売部
(0120‐911‐410)
文/バドミントン・マガジン編集部