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【全英OP2020】「いまできる自分たちのプレーで我慢ができ、勝ててよかった(永原)」<2日目:コメント-7>

3月12日に開催されたBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(バーミンガム/Super1000)2日目は、各種目の2回戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手らのコメントを紹介しよう。

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松本麻佑(右)/永原和可那
2回戦:志田千陽/松山奈未に2−1で勝利!

松本 ほぼ毎日一緒に練習をするようになったので、相手の強みを消すプレーをできればと思い、しっかりと作戦を立てていましたが、動きが硬くなって、思ったような展開を作れませんでした。終盤は、点数をほしいところでどうにか点が取れたので、それが勝因だと思います。でも、明日以降に課題が残る試合でした。

永原 序盤から緊張して硬くなってしまい、相手が勢いよく攻撃してくるのに対して、少し引いてしまいました。後半までなかなか思うような展開を作れませんでしたが、その中でも、いまできる自分たちのプレーで我慢ができ、勝ててよかったです。(2ゲーム序盤で左手の小指を痛めたのは?)松本のラケットが当たりましたが、大丈夫です(笑)。

志田千陽/松山奈未(右)

志田 相手が緊張しているのが伝わってきましたし、自分たちの勢いでうまく進めましたが、2ゲーム目を取りきれず、ファイナルゲームは相手が楽になってしまいました。私たちは、空回りをして攻め急いでしまったと思います。全英OPは雰囲気がよかったし、もっと試合をしたかったです。

松山 個人的な収穫は、なしです。2ゲーム目の最後、自分のヘアピン(の甘さ)や後ろからの球がよくなかったです。後ろからの攻撃はバリエーションがなく、ただ打ち下ろすだけで相手のミスを待つ形になってしまいました。自分たちは、まだ1、2回戦でシードを破っていかないと勝ち上がれないので、もっと上に行けるように練習していきたいです。

取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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