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【全英OP2020】「一つでも多くの試合を勝ち、優勝してレースを終えたい気持ちが強い(髙橋)」<コメント-4>

3月11日に開幕したBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(バーミンガム/Super1000)。大会初日は各種目の1回戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手らのコメントを紹介しよう。

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東京五輪前最後のビッグタイトル
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髙橋礼華/松友美佐紀(手前)
1回戦:カールソン/マグヌソン(スウェーデン/41位)に2−0で勝利!

髙橋 初対戦で、特に序盤はやりにくさはありましたが、後半は相手の位置を見て攻撃できたのでよかったと思います。今後も(他の大会の開催が)どうなるかわかりませんが、レースのポイントを考えるより、一つでも多くの試合を勝ち、優勝してレースを終えたい気持ちが強い。それができれば納得して終えられると思っています。12月に負傷した足がまだ万全ではありませんが、うまく付き合って状態を見ながらやるのが今のベストかなと思います。

松友 (全英の)100周年の時も出場して、(それから)10回も参加できていることがうれしいですし、すごいことだと感じています。いま、世界が大変な状況になっている中、プレーできる環境を作ってもらっているので、一つでも多く勝てるように頑張りたいです。

福島由紀/廣田彩花(右)
1回戦:劉玄炫/夏玉婷(中国/16位)に2−0で勝利!

福島 相手が攻めたがっている中で、しっかりと守りから攻撃にもっていけました。レシーブを安定してできたのがよかったです。(全英では好成績が続くが)ビッグタイトルといわれるモノを取れていないのは事実なので、取っていきたい気持ちはすごく強い。でも、自分たちは“一戦一戦”がスタイルなので、そこは変わらず、目標へ向かって一つずつ進んでつかめればと思っています。

廣田 歴史ある大会で、ほかとは異なる雰囲気がよく、やっていて楽しい。このコートで、少しでも長く試合をしたいです。大会に向けて取り組んできたことをこの大会で出せれば自信につながると思うので、トライしていきたいです。

取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO

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