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【全英OP2020】「点数も結果も悪くない。自分のペースで最後までいけました(奥原)」<選手コメント-3>

3月11日に開幕したBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(バーミンガム/Super1000)。大会初日は各種目の1回戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手らのコメントを紹介しよう。

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奥原希望
1回戦:ミッシェル・リー(カナダ/10位)に2-0で勝利

奥原 点数も結果も悪くなかったと思います。自分のペースで最後までいけました。途中、相手の選手が鋭いカットなどを打ってきましたが、崩れることなく試合を運べてよかったです。

握手は、相手が嫌でなければ私は気にしません。試合後、ファンの方も(近づくことを)気にせずにサインや写真を求めてくれました。そういうところでも、この大会の温かさを感じます。選手もファンも一緒になって盛り上がるのがスポーツのよいところ。早く(コロナ騒動が)落ち着いてほしいです。

大堀彩
1回戦:キム・ガユン(韓国/15位)に2-1で勝利

大堀 大きい大会の初戦でしたが、1カ月近く試合が空いていたので、思っていたよりも体に力が入りませんでした。このまま終わったら最悪、後悔しか残らないと思い、ファイナルゲームの最後までもつれればいけると考えることにして、とにかく1本でも多くコートに返すことだけを考えるように切り替えました。

明日の(ラチャノック)インタノン選手は格上の選手。今から実力が変わるわけではないですけど、持っている実力をすべて出すための準備をしたいと思います。

保木卓朗/永原和可那
1回戦:エリス/スミス(イングランド/WR12位)に0-2で敗戦

保木 相手はネット前の入りが早く、こちらが得意とする、相手をかわす球回しがうまくできませんでした。個人的には男子ダブルスでも最近はあまりいい成績を残せていないので、こういう大きな大会で1つ勝つことで、自信を取り戻していきたいです。

永原 (体調不良で)前日練習を休んで試合をしたのが初めてだったので、やはり少し体の動きが重く感じました。1試合やって感覚がわかったので、次の女子ダブルスの試合に向けて整えたいです。女子ダブルスは、今年に入って松本(麻佑)と組んで出るのが2試合目。オリンピック、そしてレースのことを考えても、一つひとつを大事にしていきたいです。

取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO

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