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【全英OP2020】「最後まで気持ちを切らさず、我慢をして戦えた(園田)」<選手コメント-1>

3月11日に開幕したBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(バーミンガム/Super1000)。大会初日は各種目の1回戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手らのコメントを紹介しよう。

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【男子ダブルス】

園田啓悟(左)/嘉村健士
1回戦:廖敏竣/蘇敬恒(台湾/15位)に2−1で勝利

園田 2ゲーム目を競り負けてキツイ展開になりましたが、最後まで気持ちを切らさずに我慢をして戦えたので、次につながるいい試合になったと思います。

嘉村 (ケガをしていた)右肩の感覚は、いいです。タフな試合の中で肩を上げても痛みを感じなかったことは、プラス材料。ずっとフルパワーで打てない状態が続くのかなという不安もありましたが、こうして試合ができてうれしいです。

【混合ダブルス】

渡辺勇大/東野有紗
1回戦:高成炫/嚴惠媛(韓国/29位)に2−0で勝利

渡辺 かなり久しぶりの大会で、体力的にかなり厳しかったですが、いい緊張感を持ってできたし勝ててよかったです。(3月11日は)もちろん、あの日は、忘れてはいけない日。まだまだ復興が進んでいない中、僕らができるのはバドミントンで勝って恩返しをすること。1つでも多く勝って、皆さんを元気づけられるように次も頑張ります。

東野 (第1ゲームの苦戦は)相手のハーフ球に対して、自分がいかなくてもいいところでいってしまった。(試合の中で)勇大くんに打ってもらうように修正しました。(五輪の出場権獲得が確実になったが)まだレースも続くので、意識せずに臨んでいます。2人でしっかりと全英OPの優勝をめざして頑張りたいです。

取材・構成/平野貴也
写真/BADMINTONPHOTO

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