2月20日、BWF(世界バドミントン連盟)は5月16日から24日まで開催される世界国別団体戦のトマス杯・ユーバー杯(デンマーク・オーフス)の参加国・地域を発表した。男子・トマス杯、女子・ユーバー杯の出場国・地域は以下の通り。
■トマス杯
開催国/デンマーク 前回優勝/中国
アジア/インドネシア、インド、日本、マレーシア
ヨーロッパ/フランス、ロシア、オランダ
アフリカ/アルジェリア
オセアニア/オーストラリア
アメリカ/カナダ
世界ランク/台湾、韓国、タイ、イングランド
■ユーバー杯
開催国/デンマーク 前回優勝/日本
アジア/マレーシア、韓国、タイ
ヨーロッパ/フランス、ドイツ、スコットランド
アフリカ/エジプト
オセアニア/オーストラリア
アメリカ/カナダ
世界ランク/インドネシア、インド、台湾、中国、ロシア
日本男子は、前週に開催されたアジア団体選手権(フィリピン・マニラ)でベスト4に入り、トマス杯の出場権を獲得した。男子はこのほか、アジアから前回大会優勝の中国を始め、インドネシア、マレーシアなどト杯常連国の出場が決定。また、ヨーロッパからは開催国のデンマーク、フランス、ロシアや、世界ランク上位から台湾、韓国、タイ、イングランドが出場枠を手にしている。
日本女子は2016年ユーバー杯で37年ぶりの世界一に輝いており、前回優勝国の枠でユーバー杯出場の権利を手にしていた。アジアからは男子同様、アジア団体ベスト4のマレーシア、韓国、タイ(優勝は日本)に加え、世界ランク上位からインドネシア、インド、台湾、中国らが出場する。ヨーロッパは、デンマークに加えてフランス、ドイツ、スコットランド、ロシアが出場することが決定した。
文/バドミントン・マガジン編集部