2月14日に開催されたアジア団体選手権(フィリピン・マニラ)4日目は、決勝トーナメント・準々決勝が行なわれた。
予選リーグ・グループW1位の日本は、インドネシアと対戦。第1シングルスは前日のマレーシア戦で黒星を喫した山口茜だったが、この日は世界ランク24位のグレゴリア・マリスカ・トゥンジュンを相手に快勝。第1ゲーム9本、第1ゲームも21-15に抑えて先制ポイントをあげる。
続く第1ダブルスも、前日に引き続き福島由紀/廣田彩花。インドネシアのエースであるポリイ/ラハユとの勝負となったが、第1ゲーム21-19の接戦を切り抜けると、第2ゲームは15本に封じて2−0のストレート勝ち。すると、第2シングルスの髙橋沙也加が、世界ランク37位のルセルリ・ハルタワンを2−0で一蹴。日本が3−0でインドネシアを下し、準決勝進出を決めた。
このほか、準決勝に勝ち進んだのは、マレーシア、タイ、韓国。日本は準決勝で、予選リーグで勝利を飾っているマレーシアと再戦することが決まった。
▼準々決勝
日本(W組1位)3−0インドネシア(Y組2位)
WS1 山口茜②〔21−9、21−15〕0●グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン34分
WD1 福島由紀/廣田彩花②〔21−19、21−15〕0●ポリイ/ラハユ53分
WS2 髙橋沙也加②〔21−13、21−14〕0●ルセルリ・ハルタワン39分
マレーシア(W組2位)3−1台湾(Z組1位)
タイ(Y組1位)3−0カザフスタン(X組2位)
韓国(X組1位)3−0シンガポール(Z組2位)
▼準決勝(2月15日)
日本 ― マレーシア
タイ ― 韓国
文/バドミントン・マガジン編集部