小学生の日本一を決める『全国小学生選手権』。第28回を迎えた今年は徳島県(鳴門・大塚スポーツパーク内アミノバリューホール、ソイジョイ武道館)で開催された。大会4日目の25日は、個人戦の4・5・6年生以下男女シングルス・ダブルスの準々決勝から決勝を実施。ここでは、4年生以下の男子シングルス・ダブルスの優勝者コメントと上位結果を紹介する。
【4年生以下・男子シングルス】
★Vコメント
寺島拓夢(仙台大和ジュニア・宮城)
「ABC大会と“2連覇”できてとてもうれしいです。初戦は流れが悪かったけど、今日は自分のプレーを出せました。『絶対に“連覇”してやる』という気持ちで、プレッシャーはなかったです。自分のいいところは、動きが速くて、相手の球が読めるところです」
■結果(25日)
▼準々決勝
松本眞優(UDC・栃木) 2-1 田阪春馬(フューチャー・香川)
奥真優(高岡ジュニア・富山) 2-1 坂口功(渋谷ジュニア・東京)
伊東優真(ミンピーベーサー・長野) 2-1 宮原圭純(ネィバーキッズ・福岡)
寺島拓夢(仙台大和ジュニア・宮城) 2-0 大塚夢来(富雄南ジュニア・奈良)
▼準決勝
松本眞優 2-0 奥真優
寺島拓夢 2-0 伊東優真
▼決勝
寺島拓夢②〔21-16、21-9〕0●松本眞優
【4年生以下・男子ダブルス】
★Vコメント
池田純一朗(左)/石川隼(はりーあっぷ・愛知)
池田「優勝できたのは、応援してくれた家族や、練習相手をしてくださった皆さんのおかげです。いっぱい声を出して攻めていけたところもよかったです。今回の優勝は1回忘れて、2月にあるナショナル選考会に向けて、自分の足りないところを練習していきたいです」
石川「優勝はすごくうれしいです。家族や、たくさん相手をしてくれたコーチ、中学生などのおかげで優勝できました。決勝は2人で相手を圧倒するような攻め方をできたのがよかったです。僕も選考会でナショナルに入れるような練習をしていきたいです」
■結果(25日)
▼準々決勝
池田純一朗/石川隼(はりーあっぷ・愛知) 2-0 大木陽生/仁科央雅(帯広ジュニア・北北海道)
松原史穏/西村采人(松任ジュニア・石川) 2-1 田島亮太/重田八雲(市原ジュニア・千葉)
塩谷朱雀/武森陽向(小平ジュニア・東京) 2-1 谷山優/寺尾大輝(えちぜんジュニア・福井)
井川和真/春木俊平(岡垣ジュニア・福岡) 2-1 美濃龍斗/坂本結翔(市川ジュニア・千葉)
▼準決勝
池田純一朗/石川隼 2-0 松原史穏/西村采人
井川和真/春木俊平 2-1 塩谷朱雀/武森陽向
▼決勝
池田純一朗/石川隼②〔21-15、21-12〕0●井川和真/春木俊平
★全国小学生選手権の熱戦の模様は、1月22日(水)発売予定の『バドミントン・マガジン』2月号でも紹介します! ぜひチェックしてください!
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/菅原 淳