12月14日にBWFワールドツアーファイナルズ2019(中国・広州)4日目が開催された。ここでは、決勝トーナメント・準決勝を終えた選手たちのコメントを紹介する。
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【女子シングルス】
決勝トーナメント・準決勝:山口は18−21、9−21で陳雨菲(中国)に敗戦。
山口「昨日よりスピードを上げてコントロールできている部分も1ゲーム目はあったと思いますが、スピードを上げた中で、コントロールとラリー展開を意識しようとすると、追いつかないところがたくさんありました。スピードの部分が足りず、打ちたい球を打てないところがあります。1ゲーム目は、比較的飛ばない方(エンド)だったので、思いきって押していこうと、多少はバックアウトをしてもいいと思っていたので、(アウトは)気になりませんでした。
今年最後の大会で、少しは納得できるプレーもできたことで、来年に向けて少しは不安を取り除くことができたと思います。今年はいいときも悪いときもありましたが、悪いときに気持ちの面で頑張りきれない弱さがたくさんあると感じました。ただ、シーズン後半は、悪い中でも踏ん張れるようにもなってきたので、そこが次にダメになったときに生かせるかなと思います」
取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO