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【WTF2019】「最近は相手を見ながらできている(山口)」<2日目:選手コメント-4>

12月12日にBWFワールドツアーファイナルズ2019(中国・広州)2日目が開催された。ここでは、予選リーグ第2戦を終えた選手たちのコメントを紹介する。

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【女子シングルス】

山口茜(2勝0敗)

予選リーグ第2戦:山口が25−27、21−10、21−13で何冰嬌(中国)に勝利!

山口「1ゲーム目は、簡単なミスやジャッジミスがもったいなかったです。(第1)ゲームを落としたのがショックで、気持ちがなかなか切りかえられずに2ゲーム目の入りもゆっくりしてしまいましたが、低い展開ばかりになるのではなく、大きい展開も使えたことで、相手の体力を奪う展開にできました。相手より我慢できたかなと思います。

これまでは、自分主体のプレーが多かったのですが、最近は相手を見ながらできているのがいいと思っています。左利きの相手でフォア奥からのショットは警戒していて、あまり打たせないようにと思いましたが……。まあ、打たれたショットの半分くらいは取れていたので、その後の処理は悪くなかったと思います」

【男子ダブルス】

園田啓悟(前)/嘉村健士(0勝2敗)

予選リーグ第2戦:園田/嘉村は14−21、21−12、16−21で李俊慧/劉雨辰(中国)に敗戦。

園田「簡単に上げたらとんでもないスマッシュが飛んでくる相手。低空戦でいこうと思いましたが、後衛でカバーが遅れてしまう場面が多々あり、個人的には収穫はありません」

嘉村「上げたときにもう少し落ち着いてレシーブをしないといけなかったのに、それができず、途中から返球が甘くなり(攻められることで)力んでしまいました。2ゲーム目のコートは打てば決まるような状態だったので、攻撃できたのですが、ファイナルゲームはもう少ししっかり上げてから球を落としていければ勝機があったのに、サイドをねらってアウトになったり、ネットにかけたりとミスをしてしまいました」

取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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