12月12日にBWFワールドツアーファイナルズ2019(中国・広州)2日目が開催された。ここでは、予選リーグ第2戦を終えた選手たちのコメントを紹介する。
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【女子ダブルス】
福島由紀(右)/廣田彩花(2勝0敗)
予選リーグ第2戦:福島/廣田は10−21、24−22、21−6で李茵暉/杜玥(中国)に勝利!
福島「1、2ゲームは、攻めているときに点が取れている印象もあったので、足を使って前に出て、プレッシャーをかけようとしました。そうすることで、球が上がってくると思いましたし、どうにか、廣田に打ってほしいと思っていました。でも(ドライブで負けて)こちらが上げると打ち下ろされてばかり。ただ、勝ちたい気持ちがすごく強く、どうにか乗りきればファイナルゲームにつながると思い、必死でした。(第2ゲームでマッチポイントを取られたときは?)絶対、いけると思って頑張りました」
廣田「正直、このままでは負け試合という展開。1、2ゲームは大きい展開をしようと思いましたが、ロブのミスが出て消極的になってしまい、レシーブでもうまく(相手の攻撃を)切れない場面が続きました。(第2ゲームは)マッチポイントを取られてから開き直って、どんな球でも返そうとしたことで追いつき、ファイナルゲームに持ち込めました。ファイナルゲームでは、2ゲーム目で追いつけたこともあって、気持ちも戻り、角度のある球に対しても足を運んでレシーブができたと思います」
取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO