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【フランスOP2019】日本勢はダブルス3種目で2ペアがベスト8入り!<3日目結果>

10月24日に開催されたBWFワールドツアー・フランスOP(Super750)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

初日の結果はこちら/2日目の結果はこちら

5種目で2回戦に勝ち進んでいる日本勢。女子シングルスでは、山口茜がタイ選手を2−0で下しベスト8を決めたものの、前週のデンマークOP(Super750)で準優勝を飾った奥原希望は、キャロリーナ・マリーン(スペイン)との接戦に0−2で敗れて2回戦敗退に終わった。男子シングルスでは、西本拳太、常山幹太がそれぞれデンマークの上位選手に敗戦。桃田賢斗(上写真)もデンマークのH・K・ヴィテンフスに、第1ゲーム17-21で奪われる展開となったが、第2ゲームを21-19で取り返すと、最終ゲームを4本に抑えて準々決勝進出を決めている。

ダブルス勢は、男子の園田啓悟/嘉村健士、遠藤大由/渡辺勇大(上写真・右)が2回戦を突破。遠藤/渡辺は井上拓斗/金子祐樹との日本人対決を2−0で制し、園田/嘉村は台湾の強豪ペアをファイナル勝負の末に下してベスト8に勝ち進んだ。女子は、福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那が白星を奪ったものの、髙橋礼華/松友美佐紀はブルガリアの姉妹ペアに1−2で敗戦。惜しくも2回戦で姿を消している。

混合ダブルスは、渡辺勇大/東野有紗がオランダペアを、保木卓朗/永原和可那がドイツペアを撃破して準々決勝に駒を進めている。

2回戦の結果、準々決勝の対戦カードは以下の通り。

▼2回戦(10月24日)

【男子シングルス】

桃田賢斗②〔17−21、21−19、21−4〕1●H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)71分

西本拳太●0〔19−21、18−21〕②アンダース・アントンセン(デンマーク)64分

常山幹太●1〔9−21、21−11、15−21〕②ビクター・アクセルセン(デンマーク)61分

【女子シングルス】

奥原希望●0〔18−21、17−21〕②キャロリーナ・マリーン(スペイン)52分

山口茜②〔21−9、21−18〕0●ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)31分

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士②〔21−12、16−21、21−14〕1●王齊麟/李洋(台湾)58分

遠藤大由/渡辺勇大②〔21−14、21−13〕0●井上拓斗/金子祐樹42分

【女子ダブルス】

松本麻佑/永原和可那②〔21−17、21−9〕0●レフィール/トラン(フランス)36分

髙橋礼華/松友美佐紀●1〔18−21、21−15、18−21〕②G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)108分

福島由紀/廣田彩花②〔21−12、21−14〕0●董文静/馮雪穎(中国)43分

デンマークOPでベスト4の松本麻佑/永原和可那(写真右)も準々決勝に進出
福島由紀(右)/廣田彩花は中国の若手ペアを2−0で一蹴し準々決勝へ進出

【混合ダブルス】

渡辺勇大/東野有紗②〔21−14、19−21、21−8〕1●タベリング/ピキ(オランダ)55分

保木卓朗/永原和可那②〔21−18、21−16〕0●ラムスフス/ハートリッチ(ドイツ)36分

▼準々決勝

【男子シングルス】

桃田賢斗 ― アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)

ジョナタン・クリスティ(インドネシア) ― アンダース・アントンセン(デンマーク)

伍家朗(香港) ― ビクター・アクセルセン(デンマーク)

諶龍(中国) ― シェザ・ヘレン・ルスタビト(インドネシア)

【女子シングルス】

サイナ・ネワール(インド) ― アン・セヨン(韓国)

戴資穎(台湾) ― プサルラ・V.シンドゥ(インド)

キャロリーナ・マリーン(スペイン) ― ラチャノック・インタノン(タイ)

山口茜 ― 何冰嬌(中国)

【男子ダブルス】

韓呈愷/周昊東(中国) ― ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)

アストルップ/ラスムセン(デンマーク) ― シェティ/ランキレッディ(インド)

遠藤大由/渡辺勇大 ― 李俊慧/劉雨辰(中国)

園田啓悟/嘉村健士 ― 廖敏竣/蘇敬恒(台湾)

【女子ダブルス】

李紹希/申昇瓚(韓国) ― G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)

陳清晨/賈一凡(中国) ― 金昭英/孔熙容(韓国)

松本麻佑/永原和可那 ― 劉玄炫/夏玉婷(中国)

福島由紀/廣田彩花 ― 許雅晴/胡綾芳(台湾)

【混合ダブルス】

ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア) ― デチャポル/サプシリー(タイ)

保木卓朗/永原和可那 ― C・アドコック/G・アドコック(イングランド)

渡辺勇大/東野有紗 ― ラーン/ピーフ(イングランド)

鄭思維/黄雅瓊(中国) ― タンKM/ライPJ(マレーシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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