10月22日に開幕したBWFワールドツアー・フランスOP(Super750)。その初日は、各種目の1回戦半分が行なわれた。
日本勢はダブルス3種目に登場。男子ダブルスの園田啓悟(上写真・右)/嘉村健士は、2016年リオ五輪・銀メダリストのゴー・V・シェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)と対戦し、ファイナル勝負の末に勝利。前週のデンマークOP(S750)ベスト4の流れをしっかりつないで、2回戦に進出した。
女子ダブルスでは、世界女王の松本麻佑/永原和可那がイングランドペアを2−0のストレートで退けて初戦を突破。櫻本絢子/髙畑祐紀子は、インドネシアのポリイ/ラハユ(インドネシア)と最終ゲームにもつれる接戦を演じたが、最後はインドネシアペアに振り切られて敗戦。初戦敗退となった。
混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗がロシアペアに2−1で勝利を飾ったものの、権藤公平/栗原文音、金子祐樹/松友美佐紀はともに0−2で敗れ2回戦進出はならなかった。
1回戦の結果、残り1回戦の対戦カードは以下の通り。
▼1回戦(10月22日)
【男子ダブルス】
園田啓悟/嘉村健士②〔11−21、21−14、21−16〕1●ゴーVS/タンWK(マレーシア)53分
【女子ダブルス】
松本麻佑/永原和可那②〔21−19、21−16〕0●バーチ/スミス(イングランド)45分
櫻本絢子/髙畑祐紀子●1〔21−13、16−21、16−21〕②ポリイ/ラハユ(インドネシア)92分
【混合ダブルス】
渡辺勇大/東野有紗②〔21−10、19−21、21−15〕1●アリモフ/デフレトワ(ロシア)60分
金子祐樹/松友美佐紀●0〔15−21、17−21〕②ファイザル/ウィジャジャ(インドネシア)34分
権藤公平/栗原文音●0〔15−21、14−21〕②リバルディ/メンタリ(インドネシア)36分
▼1回戦(10月23日)
【男子シングルス】
桃田賢斗 ― 王子維(台湾)
西本拳太 ― サミール・バラマ(インド)
常山幹太 ― 黃永棋(香港)
【女子シングルス】
奥原希望 ― 韓悦(中国)
大堀彩 ― リーネ・H・カエスフェルト(デンマーク)
山口茜 ― 髙橋沙也加
【男子ダブルス】
遠藤大由/渡辺勇大 ― エリス/ラングリッジ(イングランド)
保木卓朗/小林優吾 ― アストルップ/ラスムセン(デンマーク)
井上拓斗/金子祐樹 ― イワノフ/ソゾノフ(ロシア)
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀 ― 鄭景銀/ベク・ハナ(韓国)
福島由紀/廣田彩花 ― 張藝娜/金慧麟(韓国)
【混合ダブルス】
保木卓朗/永原和可那 ― ザイデル/エフラー(ドイツ)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO