10月3日に開催された世界ジュニア2019(ロシア・カザン)4日目は、団体戦の決勝トーナメント準々決勝が行なわれた。
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予選リーグ・グループEで1位通過を果たした日本は、準々決勝でライバル・韓国と対戦。第1試合の混合ダブルスに登場した熊谷翔/宮﨑淳美が、2−0で快勝して後続につなげると、女子シングルスの郡司莉子(上写真)がこちらも2−0で勝利。あっさり王手をかけた日本は、男子シングルスの武井凜生が31分で相手を下し、日本が3−0で圧倒。これで日本のベスト4以上が確定した。
日本と同じヤマに入った中国とデンマークの試合は、世界ジュニア団体戦5連覇中の中国が、3−0で勝利を飾り準決勝に進出。準決勝では、日本と中国が決勝進出をかけて激突する。
準々決勝の結果は以下の通り。
▼準々決勝
日本 3−0 韓国
熊谷翔/宮﨑淳美②〔21−11、21−15〕0●JO Seong Min/KIM Yun Ju22分
郡司莉子②〔21−14、21−15〕0●SEO Bo Hyun31分
武井凜生②〔21−16、21−16〕0●KIM Byung Jae31分
インドネシア3−0香港
タイ3−0フランス
中国3−0デンマーク
▼準決勝
インドネシア ― タイ
日本 ― 中国
【男子】
川本拓真、河村翼(埼玉栄高③)熊谷翔、藤澤佳史(聖ウルスラ学院英智高③)稲光翔太郎(ふたば未来学園高②)内野陽太、柴田拓実(埼玉栄高②)西大輝(乙訓高②)武井凜生(ふたば未来学園高①)
【女子】
鈴木陽向、大澤佳歩、宮﨑淳美(埼玉栄高③)内山智尋(ふたば未来学園高③)栗原あかり(西武台千葉高③)大竹望月(青森山田高③)郡司莉子(八代白百合学園高②)廣上瑠依(ふたば未来学園高②)杉山薫(ふたば未来学園高①)
【団長】長谷川博幸【総監督】友金幸雄【男子コーチ】リー・ワンワー、本多裕樹【女子コーチ】明神憲一、井田貴子【映像分析】萩森涼【トレーナー】竹下ひとみ
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO