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【中国OP2019】「風のある中での戦い方が少しずつつかめてきている(桃田)」<準々決勝・選手コメント>

9月20日に開催されたBWFワールドツアー・中国OP(常州/Super1000)4日目は、各種目の準々決勝が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手たちのコメントを紹介しよう。

髙橋沙也加
(ラチャノック・インタノンに2−1で勝利)

「ファイナルゲームの後半も4―11で不利だったけど、1回戦と同様に、我慢して、我慢して、相手のアウトだったり、相手が焦るまで落ち着いてやろうと思っていました。それが3ゲーム目の後半につながってよかったです。1回戦の逆転が自分の中で気持ちを強くした。今日も3ゲーム目負けていたけど、いつもだったら崩れるところでも我慢してやれた。(21日も)準決勝とか意識せず自分らしいプレーができれば」

福島由紀/廣田彩花
(張藝娜/金慧麟に2−0で勝利)

福島「1ゲーム目の出だしから自分たちのリズムで相手に主導権を握らせなかった。2ゲーム目は11点目まで少し上げすぎました。(11点目以降に)そこを修正してできたと思います。この間の世界選手権よりは自分たちの方が積極的に前にでて主導権を握る形が多かったです」

廣田「1ゲーム目をいい形でとれました。2ゲーム目は少し上げすぎて、相手に付き合いすぎたところが反省点。2―0で勝ちきれたのはよかったです。明日(21日の髙橋/松友ペアとの準決勝)も、変わらず自分たちらしいプレーをできるように準備したいです」

桃田賢斗
(常山幹太に2−0で勝利)

「前半、自分から(シャトルが)飛ぶ側だったので、相手は後ろに押してきたけど、押してくる速いシャトルにもしっかりと体を入れてスマッシュを打つことができていたと思います。風のある中での戦い方が少しずつつかめてきている。やはり今年に入ってからはずっと攻撃を課題にしている。前半からしっかりと攻めて重圧をかけていこうという目的で、しっかりと脚を動かして攻撃していこうと思ってコートに入っています」

園田啓悟/嘉村健士
(アルディアント/アルフィアンに0−2で敗戦)

嘉村「しっかりと作戦を立てて試合に入ったが、その作戦通りにいけなかったです。どうしても相手のサービスまわりにしっかりと対処できなかったのが、今日の敗因でした」

園田「勝ちきることができなかったので悔しいです。個人的には最後まで打ち続けるのが重要。見直していきたい」

渡辺勇大/東野有紗
(徐承宰/蔡侑玎に0−2で敗戦)

渡辺「相手が素晴らしいプレーをしてきた。前衛選手も前で止めるプレーをしてきたし、後ろの選手も角度のある球、切れのある球を織り交ぜてきて、相手のリズムに乗っかってしまった」

東野「終始自分たちのプレーをあまり出せない展開になった」

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