9月18日に開催されたBWFワールドツアー・中国OP(常州/Super1000)2日目は、各種目1回戦の残り半分が行なわれた。
初日の結果はこちら
初日の1回戦で多くの白星をつかんだ日本勢。2日目に出場した日本選手・ペアも、きっちり勝利を飾って2回戦に進出した。
女子ダブルスは髙橋礼華(写真右)/松友美佐紀、福島由紀/廣田彩花が登場。福島/廣田は櫻本絢子/髙畑祐紀子との日本ペア対決を2−0で制すと、髙橋/松友は中国若手ペアとファイナル勝負の接戦をモノにし、2回戦に進出した。
男子ダブルスは、遠藤大由/渡辺勇大がマレーシアのアーロン・チア/ソー・ウィーイクを14本、17本で下して1回戦突破。井上拓斗/金子祐樹はドイツのラムスフス/ザイデルを2−0で退けて、こちらも2回戦へと勝ち上がっている。
シングルス勢は、女子の大堀彩が香港選手を相手に9本、10本で快勝。男子の西本拳太は、インドネシアのアンソニー・S・ギンティンに第1ゲーム14-21で落としたものの、第2ゲームは19本で奪い返す。逆転勝利をめざして臨んだファイナルゲームは、前半からギンティンに先行されて4−8。中盤以降も失点を許した西本が、13-21で敗れて初戦で姿を消した。
18日に行なわれた1回戦結果と、2回戦の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
西本拳太●1〔14−21、21−19、13−21〕②アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)72分
【女子シングルス】
大堀彩②〔21−9、21−10〕0●張雁宜(香港)29分
【男子ダブルス】
井上拓斗/金子祐樹②〔21−17、21−19〕0●ラムスフス/ザイデル(ドイツ)36分
遠藤大由/渡辺勇大②〔21−14、21−17〕0●A・チア/ソーWY(マレーシア)39分
【女子ダブルス】
福島由紀/廣田彩花②〔21−13、21−15〕0●櫻本絢子/髙畑祐紀子45分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔16−21、21−18、21−8〕1●張雨/李汶妹(中国)62分
【混合ダブルス】
権藤公平/栗原文音●0〔9−21、18−21〕②王懿律/黄東萍(中国)31分
▼2回戦の対戦カード(9月19日)
【男子シングルス】
桃田賢斗 ― トミー・スギアルト(インドネシア)
常山幹太 ― ダレン・リュウ(マレーシア)
【女子シングルス】
髙橋沙也加 ― エフゲニア・コセツカヤ(ロシア)
大堀彩 ― 戴資穎(台湾)
【男子ダブルス】
園田啓悟/嘉村健士 ― シェティ/ランキレッディ(インド)
遠藤大由/渡辺勇大 ― 王齊麟/李洋(台湾)
井上拓斗/金子祐樹 ― セティアワン/アッサン(インドネシア)
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀 ― ポンナッパ/レッディ(インド)
福島由紀/廣田彩花 ― ピキ/セイネン(オランダ)
松本麻佑/永原和可那 ― 張藝娜/金慧麟(韓国)
【混合ダブルス】
金子祐樹/松友美佐紀 ― ランキレッディ/ポンナッパ(インド)
渡辺勇大/東野有紗 ― 何濟庭/杜玥(中国)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO