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【世界選手権2019】「結果も内容も情けなくて、本当に悔しい(奥原)」<選手コメント-2>

8月25日に開催された25回世界選手権(スイス・バーゼル)最終日は、各種目の決勝戦が行なわれた。世界の頂点をめざす日本代表選手らが、世界一をかけて熱戦を展開。ここでは、戦いを終えた選手たちの試合後のコメントを紹介しよう。

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WS:奥原希望

決勝戦:プサルラ・V.シンドゥ(インド)に7−21、7−21の0−2で敗戦も、銀メダルを獲得

昨日の疲れはありましたが、それは、どの試合でもあること。そういうものを含めて、いまの実力だと思います。世界選手権は、どの選手も勝ちたい特別な大会です。決勝戦は、特に素敵な舞台。それなのに、結果も内容も情けなくて、本当に悔しい。シンドゥ選手にも、お客さんにも、もっといい試合を見せたかったです。

シンドゥ選手は手足が長く、上からのショットが強いのですが、それだけでなく、タッチの早い展開にもしてきます。その展開にするか、それを避けるかをコントロールしようとしましたが、どうやってもシンドゥ選手の方が上手(うわて)でした。

(国旗掲揚時に涙をぬぐったが?)女子ダブルスの試合が終わって君が代を聴き、“(自分が優勝した)2年前もこうだったな”、“私も君が代を流したいな”と思っていました。でも、実際にはインドの国歌が流れて、日の丸が2番の位置にあがって、いろんな思いが込み上げてきました。本当に優勝したかった。もっと高いところに日の丸をあげたかったという思いでした。

取材・構成/平野貴也

写真/BADMINTONPHOTO

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MS=男子シングルス、WS=女子シングルス、MD=男子ダブルス、WD=女子ダブルス、XD=混合ダブルス

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