【世界選手権2019】「自分たちからつかみにいく強い気持ちで決勝に臨みたい(廣田)」<準決勝:選手コメント-2>

8月24日に開催された25回世界選手権(スイス・バーゼル)6日目は、各種目の準決勝が行なわれた。世界の頂点をめざす日本代表選手らが、決勝戦の切符をかけて激闘を演じている。ここでは、戦いを終えた選手たちの試合後のコメントを紹介しよう。

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WD:福島由紀/廣田彩花(左)

準決勝:李茵暉/杜玥(中国)に21−11、21−17の2−0で勝利

福島 相手が前日に2時間を超える試合をしたことは、考えないことにしていました。むしろ、相手が(高橋/松友を破って)乗っていると思っていました。1ゲーム目をやってみて、相手が疲れているなと感じましたが、2ゲーム目は、気持ちも体の動きも上げてきて、やっぱり強いなと思いました。でも、1点、1点と思って勝ちきれてよかったです。

(2ゲーム目16-16から17点目を奪われた際、審判に抗議しても受け入れられなかったが?)しょうがないと思って、気持ちを切り替えて、まず1点を取って追いつこうと思いました。(3年連続の決勝について)3度目の正直というか、昨年は最後に勝ちたい気持ちが先走ってしまったので、今回はそういう思いではなく、1点1点の積み重ねの結果が勝ちにつながればいいと思います。

廣田 2年連続準優勝で、悔しい思いをしてきました。また決勝の舞台に立てるので、自分たちからつかみにいく強い気持ちで臨みたいです。でも、そればかりを見ていてもいいプレーはできないので、1点、1点、積み重ねていければいいと思います。

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取材・構成/平野貴也

写真/BADMINTONPHOTO

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MS=男子シングルス、WS=女子シングルス、MD=男子ダブルス、WD=女子ダブルス、XD=混合ダブルス

投稿日:2019/08/25
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