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【世界選手権2019】「先輩たちに勝てるように強気で向かっていきたい(松本)」<4日目:選手コメント-7>

8月22日に開催された25回世界選手権(スイス・バーゼル)4日目、各種目の3回戦が行なわれ、世界の頂点をめざす日本代表選手らが登場した。ここでは、戦いを終えた選手たちの試合後のコメントを紹介しよう。

放送予定

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WD:松本麻佑(右)/永原和可那

3回戦:フォウガード/トゥーグセン(デンマーク)に2−0で勝利

松本 終盤で点数を稼げたのはよかったと思いますが、中盤にリードした場面での細かいミスや甘い球が出ることが多かったので、明日に向けて修正したいです。(準々決勝はチームの先輩、米元/田中との対戦だが)ここまできたら、全力でぶつかるだけ。日本人対決になりますけど、先輩たちに勝てるように強気で向かっていきたいと思います。

永原 1ゲーム目も2ゲーム目も、前半はいい形で点数を取れましたが、それ以降、相手のサービス場面で自分たちの(返す)球が甘くなってしまい、流れを渡してしまいました。一つのきっかけで流れが相手にいってしまうので、1点1点を大事にすることを、もう少し反省しながらやっていきたいです。

相手がすごく前でレシーブをしてきて、いつもなら攻め抜けるのですが、この体育館はシャトルが飛ばず、クリアーやドロップを混ぜないといけなくて、そこでミスが出たり、相手のアタックに引いてしまったりしてしまいました。ああいう展開でしっかり対応できないといけないと思います。

MS:常山幹太

3回戦:アンダース・アントンセン(デンマーク)に0−2で敗戦

1ゲーム目は(序盤で1-13と引き離されて)「取られたも当然や」と思いながらプレーしてしまいました。相手の球のクオリティーがよくて、全然ついていけませんでした。それでも、プレースタイルは変えずに落ち着いてラリーすれば、こっちにもチャンスがくるのではないかと考えていました。こちらが段々と点を取るにつれて、向こうも意識し始めた感じで、しれーっといこうかと思ったのですが、終盤にサービスミスが出てしまって、このゲームは取られたなと思いました。

(1ゲーム目を21-23で取られて、心は折れなかったか?)折れました。“最悪や”と思いましたが、もうやるしかないと思ってました。(2ゲーム目も追い上げて)相手が焦ってよかった面もあったのですが、やはり勝ちきれなかったら意味がありません。格上が相手でも、ラリーをできるというのは感じてきているので、今後も出していきたいと思います。

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取材・構成/平野貴也

写真/菅原淳

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MS=男子シングルス、WS=女子シングルス、MD=男子ダブルス、WD=女子ダブルス、XD=混合ダブルス

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