バドスピ | BADMINTON SPIRIT

【世界選手権2019】「勝ちきれたので、次に生かさないといけない(渡辺)」<2日目:選手コメント-3>

8月20日に開催された第25回世界選手権(スイス・バーゼル)2日目、各種目の1・2回戦が行なわれ、世界の頂点をめざす日本代表選手らが登場した。ここでは、戦いを終えた選手たちの試合後のコメントを紹介しよう。

◆放送予定

バナーをクリックするとリンク先に移動します

XD:渡辺勇大(右)/東野有紗

2回戦:リバルディ/メンタリ(インドネシア)2−1で勝利

渡辺 よい動きができました。相手もすごくうまくて速いペアで、少し連続得点を与え過ぎた印象です。勝ちきれたので、次に生かさないといけないと思います。(ファイナルゲームは)若干、シャトルの飛ぶ、飛ばないという違いがあって、後半は(追い風になる前半の)勢いも少しあって11点を過ぎてから14、15点くらい(※実際は17点。17-7までリードしたが、17-14まで追い上げられた)までいきましたけど、向こうも考えてプレーしてきたのに対し、僕らが考え直すのがちょっと遅かったのかなと思います。

東野 少し緊張する場面はありましたが、すごく楽しみにしていた大会なので、初戦を突破できてよかったです。

XD:保木卓朗(左)/永原和可那

2回戦:ゴーSH/ライSJ(マレーシア)に2−1で勝利

保木 今日は、自分のパフォーマンスがよくなかったのですが、永原がサポートしてくれて持ち直すことができたので、感謝しています。今日の試合の第2ゲームは、相手にマッチポイントを取られてからの逆転。一度負けたようなものなので、次は吹っ切れていけると思いますし、次も格上になると思うので、思い切りぶつかれば、よい結果が出るかなと思います。

永原 普段は、私が助けられていることが多いですし、ダブルスは互いに助け合えるのが良いところ。私がダメなところも助けてもらい、いい内容の試合ができたと思います。(朴監督がベンチに入っていたが?)朴さんは、ミックスダブルスでもメダルを取っているので、そういう方に的確なアドバイスをいただけているのは、プラスになっています。

レポート・コメント・フォトギャラリーはこちら

取材・構成/平野貴也

写真/菅原淳

2018年大会の記事はこちら

MS=男子シングルス、WS=女子シングルス、MD=男子ダブルス、WD=女子ダブルス、XD=混合ダブルス

バドスピTOPへ
モバイルバージョンを終了