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【世界選手権2019】大堀彩、髙橋沙也加が2回戦進出!<女子シングルス>

8月19日よりスイス・バーゼルで開幕した世界ナンバーワンを決める『第25回世界選手権』。大会初日の19日は、各種目1回戦が行なわれた。女子シングルスの大堀彩、髙橋沙也加はともに2回戦進出を決めている。

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大堀彩(写真)は、世界ランキング26位の張雁宜(香港)に、第1ゲーム6-8から一挙10得点で主導権を握り、21-11で1ゲームを先取。「東京での事前合宿からいい調整ができていた。自分のコンディションがよくなければ簡単には勝てない相手だと思っていたので、合宿時からそこを意識していた」と語ったように、状態のよさを感じさせるプレーで、第2ゲームは一度もリードを許すことなく、余力を残して2回戦進出を決めた。

事前合宿の直前に今大会への出場が決まり、「それまで世界選手権のことは考えていなかった」という大堀だが、「そのチャンスを無駄にしないようにしたい」と思い切りのいいプレーを見せた。

髙橋沙也加(写真)も、世界ランキング23位のカースティ・ギルモア(スコットランド)に、21-10、21-13のストレート勝利で2回戦進出を決めている。第2ゲーム序盤はリードを許す展開になるも、「いまは相手にリードされて点差が離れてしまっても、どこか自分に余裕があり、どうにかなるとプラスに考えられている」と落ち着いて挽回。「今日の相手は、攻撃でいいショットを持っているので、対抗して自分が攻めすぎるのではなく、しっかりとラリーして相手に攻めさせることを意識した」という作戦もうまく奏功した。

髙橋の2回戦の相手は、第13シードの韓悦(ハン・ユェ/中国)。「次の相手は、また今日とは違うので、これからどう戦うか考えたい」と試合後に語った。

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳

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