8月19日に第25回世界選手権がスイス・バーゼルで開幕する。ここでは、日本代表を率いる朴柱奉(パク・ジュボン)監督のコメントを紹介しよう。
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朴柱奉・日本代表監督
今回の世界選手権は、五輪レース中で一番大事な大会です。ほかにも大会はありますが(世界一の)名誉もありますし、タイトルは大事。「頑張ろう」と選手に声をかけてきました。現地での調整は、今回は初めてパラバドミントンが同時開催のため、練習場の予約や時間調整がいままでよりはうまくいかなかった部分もありますが、条件は他チームも同じ。選手はポジティブなイメージを持って臨んでほしいです。
会場のコンディションは、ちょうどいいと思います。これまでも、日本の選手は、ドイツや全英OP、デンマークOPなど欧州の風のない会場ではいいパフォーマンスを出せています。ただ、昨年は(金2個を含む6個のメダルを獲得して)ベストの結果が出ましたが、今年は五輪レース期間なので、昨年より厳しくなると思います。
女子シングルスは、山口選手が世界ランク1位ですけど、この種目は他国選手との差がなく(勝ち上がりを予想するという意味では)ランクは意味がありません。リドロー(組み合わせのやり直し)で、強い戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)、陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)が(日本勢と反対のブロックに入り)『ありがとうございます』といった感じですね。できれば、山口選手と奥原選手には、準決勝で日本勢対決をしてほしいです。
桃田選手は、ディフェンディングチャンピオンですし、合宿期間から世界選手権の意味を理解していると感じています。到着してからの雰囲気でも、メンタルもフィジカルも準備は順調。ドローを見ると、五輪王者の林丹選手(リン・ダン/中国)のところが一つのヤマかなと思います。
★大会前日の練習風景
取材・構成・写真/平野貴也