【世界選手権2019】日本代表選手壮行会が開催!<選手コメント>

8月19日から25日まで、スイス・バーゼルで開催される「第25回世界選手権」。その世界選手権に出場する日本代表選手たちが集まった壮行会が、8月8日、東京・六本木ヒルズアリーナで行なわれた。昨年は、史上最多となる6つのメダルを獲得。今年もJAPANの戦いぶりに、注目が集まっている。東京五輪前、最後の世界一決定戦を制するのは誰か。
この世界選手権は、「テレビ朝日(関東地区)・BS朝日、CSテレ朝チャンネル2」で放送されることが決定している。

以下は、壮行会で選手がフリップに掲げた「意気込み」と、それについて各選手が語ったコメント。

♦男子シングルス
桃田賢斗(NTT東日本)
『挑戦』
「苦しい場面もあると思いますが、そこから逃げ出さずに、挑戦していきたいと思って書きました。対戦相手も1試合ずつ戦い方を変えてきたりとか、自分のパターンにできずに難しい試合になることが多くなってきているかなとは感じます。連覇はすごく難しいとは思うんですけど、それに挑戦していって、2連覇を成し遂げたいと思います」

♦男子ダブルス
園田啓悟(左)/嘉村健士(トナミ運輸)
『2人で1本』
「2人で協力しながら1本ずつという思いで書きました」(園田)
「思いきり、自分たちらしくやれればいいなと思っています。泥臭くてもいいので、1球1球相手のコートに返していきたい」(嘉村)

♦女子シングルス
山口茜(再春館製薬所)
『楽 vol.2』
「“楽しく”と書いたんですが、去年と同じなので、“vol.2”と付け加えました。とりあえず、楽しくやりたいなと思います(笑)」

奥原希望(太陽ホールディングス)
『思いっきり』
「最近いろいろと試していることがあるんですが、それによって迷ってしまうこともあるので、世界選手権は思いっきり、自分らしく迷わずに突き進めたらいいかなと思います」

♦女子ダブルス
松本麻佑(右)/永原和可那(北都銀行)
『Endless Attack』
「そのままなんですけど、打ち続けるというのが今回の目標です。去年のような挑戦者の気持ちで臨みたいです」(松本)
「最近では、試合中にアタックよりもレシーブ場面が多くなっていたので、世界選手権では自分たちの持ち味である攻撃というところを前面に出していけたらなと思います」(永原)

髙橋礼華(左)/松友美佐紀(日本ユニシス)
『無心』
「もちろん勝ち負けも大事なんですけど、結果はあとからついてくるものだと思っているので、2人で自分たちのプレーをしっかり出すことだけを、無心でやりたいなと思います」(松友)
「世界選手権は、何回出ても勝てていないので、あまり欲を出さずにやっていけたらなと思っています」(髙橋)

福島由紀(左)/廣田彩花(アメリカンベイプ岐阜)
『2人で!!』
「去年も『2人で楽しく笑顔で』と書かせてもらったんですけど、そこは変わらず、自分たちらしく、一戦一戦、戦っていこうと思います」(廣田)
「“2人で”というのを自分たちは大事にしているので、そこを2人で意識しながら、楽しく頑張りたいです」(福島)

♦混合ダブルス
渡辺勇大(右)/東野有紗(日本ユニシス)
『笑顔』
「周りのみんなには、プレー中にあんまり笑顔じゃないといわれるんですが、私的には笑顔で、楽しく2人でプレーしているので、そこを皆さんには見てほしいです」(東野)
「僕がつらいときも、東野先輩が時折見せる笑顔に癒されて、次のラリーに向かうことができるので、笑顔って大事だと思います」(渡辺)

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2019/08/08

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