7月31日に開催されたBWFワールドツアーのタイOP(Super500)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。
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初日に行なわれた女子ダブルスは、5ペアが勝ち上がった日本勢。2日目も1回戦に登場した選手たちが2回戦へと勝ち上がった。男子シングルスはジャパンOP(Super750)優勝の桃田賢斗がキケンしたものの、常山幹太、西本拳太(写真)の2選手がそれぞれ勝利を飾った。女子シングルスはジャパンOP決勝を争った山口茜、奥原希望が欠場しており、髙橋沙也加、大堀彩の2選手のみが参戦。髙橋はインドネシア選手に2−0で快勝して2回戦に進出したものの、大堀は世界ランク20位のタイ選手に0−2で敗れて1回戦敗退となった。
男子ダブルスは世界ランク3位で、前回大会の王者・園田啓悟/嘉村健士、同5位で前回準優勝の遠藤大由(写真手前)/渡辺勇大の2ペアが1回戦を戦った。遠藤/渡辺は格下のインドネシアペアに2−0で勝利を飾ったものの、園田/嘉村は韓国のエース格ペアに敗戦。第1ゲームを先制したものの、第2、3ゲームで逆転を許し、初戦で姿を消している。
混合ダブルスは4ペアがコートに立ったが、勝利をつかんだのは同ランク3位の渡辺勇大/東野有紗と、金子祐樹/松友美佐紀の2ペアのみ。渡辺/東野はフランスペアに2−0で勝利し、金子/松友はデンマークペアと1時間近い戦いを演じ、最後はファイナル13本で下している。
2日目の結果、3日目の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(7月31日)
常山幹太②〔23−21、19−21、21−5〕1●ソウラブ・バラマ(インド)64分
西本拳太②〔21−17、21−11〕0●ソニー・ドゥイ・クンチョロ(インドネシア)41分
桃田賢斗 キケン サブハンカー・デイ(インド)
▼2回戦(8月1日)
常山幹太 − シットコム・タンマシン(タイ)
西本拳太 − プラノイ・H.S.(インド)
【女子シングルス】
▼1回戦(7月31日)
髙橋沙也加②〔21−8、21−10〕0●ルセリイ・ハルタワン(インドネシア)27分
大堀彩●0〔13−21、18−21〕②ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)34分
▼2回戦(8月1日)
髙橋沙也加 − サイナ・ネワール(インド)
【男子ダブルス】
▼1回戦(7月31日)
園田啓悟/嘉村健士●1〔21−11、20−22、17−21〕②催率圭/徐承宰(韓国)54分
遠藤大由/渡辺勇大②〔21−13、21−13〕0●グタマ/プトラ(インドネシア)29分
▼2回戦(8月1日)
遠藤大由/渡辺勇大 − マーズ/タベリング(オランダ)
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀 − 許雅晴/胡綾芳(台湾)
福島由紀/廣田彩花 − 張藝娜/金慧麟(韓国)
櫻本絢子/髙畑祐紀子 − 米元小春/田中志穂
松本麻佑/永原和可那 − 鄭景銀/ベク・ハナ(韓国)
【混合ダブルス】
▼1回戦(7月31日)
渡辺勇大/東野有紗②〔21−11、21−14〕0●ラバー/トラン(フランス)33分
保木卓朗/永原和可那●0〔10−21、18−21〕②何濟庭/杜玥(中国)33分
金子祐樹/松友美佐紀②〔13−21、21−19、21−13〕1●クリスチャンセン/ボゥエ(デンマーク)59分
権藤公平/栗原文音●0〔16−21、13−21〕②チョップラ/レッディ(インド)36分
▼2回戦(8月1日)
金子祐樹/松友美佐紀 − アリモフ/デフレトワ(ロシア)
渡辺勇大/東野有紗 − 李洋/楊景惇(台湾)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO