7月20日から23日まで、第35回若葉カップ(京都・長岡京市)が開催された。小学生のクラブチームによる団体戦は、2ダブルス3シングルスの結果で勝敗を決める。試合は6年生シングルス→4年生シングルス→5年生ダブルス→6年生ダブルス→5年生シングルスの順に行なわれ、男女各48チームが参加。予選リーグを勝ち抜いた16チームが決勝トーナメントに進出して優勝を争った。
男子準決勝では、過去に優勝実績のある岡垣ジュニア(福岡)が愛知のはりーあっぷと、前回覇者・Dream.Jr(福井)が多久スポーツピア(佐賀)と対戦。すると、はりーあっぷが強豪の岡垣ジュニアを3−2で制すると、逆の山では連覇をねらうDream.Jrが多久スポーツピアを3−2で下して決勝に進出した。
その決勝戦は、はりーあっぷが3−2でDream. Jrを下して初優勝。愛知勢男子としては、若葉カップで初の頂点に輝いた。
【男子】
▼1回戦
はりーあっぷ(愛知)3−0仰木の里ジュニア(滋賀)
志木ジュニア(埼玉)3−1しおみキャッツ(宮崎)
Selfish(神奈川)3−0勝山チャマッシュ(福井)
岡垣ジュニア(福岡)3−0どんぐり(静岡)
PEACE(岡山)3−0 南城jr.(沖縄)
多久スポーツピア(佐賀)3−0 井口ジュニア(富山)
長岡京市スポ少(京都)3−0 橿原ジュニア(奈良)
Dream. Jr(福井)3−1 小平ジュニア(東京)
▼準々決勝
はりーあっぷ 3−0志木ジュニア
岡垣ジュニア 3−1Selfish
多久スポーツピア 3−2PEACE
Dream. Jr 3−2長岡京市スポ少
▼準決勝
はりーあっぷ 3−2岡垣ジュニア
Dream.Jr 3−2多久スポーツピア
▼決勝
はりーあっぷ 3−2 Dream. Jr
山脇弘奨(5)②〔21−12、21−6〕0●松田侑真(6)
池田純一朗(4)②〔21−10、21−9〕0●村上旺大(4)
因藤将夢(5)/三浦壮太(5)●0〔9−21、14−21〕②工谷奏匠(5)/牧野凌久(5)
三ツ石幸太(6)/櫨彪斗(6)②〔20−22、21−12、21−19〕1●中谷勇仁(6)/長谷川柊弥(6)
石川隼(4)●1〔12−21、21−19、9−21〕②田中太基(5)
準優勝:Dream.Jr(福井)
3位:多久スポーツピア(佐賀)
3位:岡垣ジュニア(福岡)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/江見洋子