BWFワールドツアー「ダイハツ・ヨネックスジャパンOP」(Super750)が7月23日(火)より開幕する。開幕を翌日に控え、出場選手による記者会見が7月22日(月)、都内ホテルにおいて行なわれた。会見には日本代表の桃田賢斗、山口茜、松本麻佑、永原和可那のほか、イングランドの混合ダブルスペアのマーカス・エリス/ローレン・スミスが出席。オリンピックの1年前となるプレ大会という重要な位置付けの大会に向けて、それぞれ意気込みを語った。下記は、男子シングルスの桃田、女子シングルスの山口のコメント。
桃田賢斗
「連戦の2週目になりますが、インドネシアOPは納得のいく試合ができなかったので、この地元で、皆さんの声援を力に変えて、自分の納得のいく試合ができるように、一球一球、気持ちを込めて、戦い抜きたいなと思います。昨年、会場でプレーして感じたのは、体育館が広くて、天井が高く、シャトルのスピードが遅く感じるということ。そのため、必然的にラリーが長くなるという印象がありました。去年は自分の持ち味である長いラリーに持ち込んで勝てたイメージがあるので、今年も長い試合になると思うんですけど、気持ちで負けないようにプレーしたいですね」
山口茜
「インドネシアOPでは優勝できたのですが、ジャパンOPはまた一戦一戦楽しくやっていけたらと思います。日本の観客の皆さんに、見てもらえる数少ない機会だと思うので、自分のベストパフォーマンスを見ていただけるように、精いっぱい頑張りたいと思います。去年会場でプレーして感じたのは、会場が大きくて、空間が広く、シャトルスピードが遅くなるということ。ラリーが長くなる中で、去年は我慢できなかったので、今年はしっかり我慢していけるようにしたいと思います」
取材・文・写真/バドミントン・マガジン編集部