【インドネシアOP】髙橋&松友、福島&廣田らがベスト4進出!<準々決勝>

7月19日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアOP(ジャカルタ/Super1000)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。

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男子シングルス、混合ダブルスを除く3種目で準々決勝に勝ち進んでいた日本勢。4ペアが登場した女子ダブルスは、髙橋礼華/松友美佐紀(写真左)、福島由紀/廣田彩花の2ペアがベスト4入りを決めた。髙橋/松友は韓国で勢いのある金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン)と対決。第1ゲーム17本で制した髙橋/松友は、続く第2ゲームも21-9で抑え38分決着。Super500以上の大会では、1月に優勝を飾ったインドネシアマスターズ(S500)以来となる準決勝進出を果たした。

福島/廣田(写真右)は米元小春/田中志穂との同国対決に臨み、互いに譲らぬ戦いはファイナルゲームに突入。第2ゲームを奪って最終ゲームに持ち込んだ福島/廣田は、その勢いを持続させて21-17で勝利。国内のライバルを退けて上位に勝ち進んだ。第1シードの松本麻佑/永原和可那は、韓国の李紹希(イ・ソヒ)/申昇瓚(シン・ソンチャン)に0−2で敗戦し、ベスト4入りはならなかった。

男子ダブルスは、前日に園田啓悟/嘉村健士との日本対決を制した保木卓朗(写真右)/小林優吾が、インドネシアのアルディアント/アルフィアンを2−0のストレートで撃破。第1ゲームは21-19とスコアは接戦だったが、第2ゲームは21-12に封じて準決勝に進んでいる。遠藤大由/渡辺勇大は同じくインドネシアのセティアワン/アッサンとの勝負に挑んだが、ファイナルゲームでデュースに入った試合を、最後20-22で落とし、準々決勝敗退となった。

山口茜と奥原希望が勝ち進んでいた女子シングルスは、山口がタイのニチャオン・ジンタポルを2−0で下して準決勝へ。奥原はインドのプサルラ・V.シンドゥに対して14-21、7-21で敗れて上位進出ならず。

準々決勝の結果、20日準決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準々決勝(7月19日)

周天成(台湾)②〔16−21、21−18、21−14〕1●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)76分

黃永棋(香港)②〔21−16、21−13〕0●伍家朗(香港)33分

アンダース・アントンセン(デンマーク)②〔21−16、21−11〕0●リー・ジジャ(マレーシア)49分

カンタフォン・ワンチョレン(タイ)②〔21−10、21−17〕0●黄宇翔(中国)39分

▼準決勝(7月20日)

黃永棋(香港)−アンダース・アントンセン(デンマーク)

周天成(台湾) − カンタフォン・ワンチョレン(タイ)

【女子シングルス】

▼準々決勝(7月19日)

戴資穎(台湾)②〔21−18、16−21、21−12〕1●ラチャノック・インタノン(タイ)64分

山口茜②〔21−17、21−14〕0●ニチャオン・ジンダポル(タイ)44分

陳雨菲(中国)②〔21−14、17−21、21−16〕1●ベイウェン・ツァン(アメリカ)49分

プサルラ・V.シンドゥ(インド)②〔21−14、21−7〕0●奥原希望44分

▼準決勝(7月20日)

山口茜 − 戴資穎(台湾)

陳雨菲(中国) − プサルラ・V.シンドゥ(インド)

【男子ダブルス】

▼準々決勝(7月19日)

セティアワン/アッサン(インドネシア)②〔21−15、9−21、22−20〕1●遠藤大由/渡辺勇大63分

ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)②〔21−12、21−16〕0●張楠/欧烜屹(中国)31分

保木卓朗/小林優吾②〔21−19、21−12〕0●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)42分

李俊慧/劉雨辰(中国)②〔21−17、21−12〕0●譚強/何濟庭(中国)31分

▼準決勝(7月20日)

保木卓朗/小林優吾 − セティアワン/アッサン(インドネシア)

李俊慧/劉雨辰(中国) − ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼準々決勝(7月19日)

李紹希/申昇瓚(韓国)②〔21−13、21−11〕0●松本麻佑/永原和可那35分

髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−17、21−9〕0●金昭英/孔熙容(韓国)38分

陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−17、21−14〕0●李茵暉/杜玥(中国)48分

福島由紀/廣田彩花②〔12−21、21−16、21−17〕1●米元小春/田中志穂94分

▼準決勝(7月20日)

福島由紀/廣田彩花 − 陳清晨/賈一凡(中国)

髙橋礼華/松友美佐紀 − 李紹希/申昇瓚(韓国)

【混合ダブルス】

▼準々決勝(7月19日)

チャンPS/ゴーLY(マレーシア)②〔21−11、14−21、21−14〕1●アーマド/カンドウ(インドネシア)60分

タンKM/ライPJ(マレーシア)②〔21−15、14−21、21−15〕1●C・アドコック/G・アドコック(イングランド)63分

王懿律/黄東萍(中国)②〔21−4、21−15〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)32分

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−12、21−13〕0●エリス/スミス(イングランド)

▼準決勝(7月20日)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − タンKM/ライPJ(マレーシア)

チャンPS/ゴーLY(マレーシア) − 王懿律/黄東萍(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2019/07/20

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