7月9日から14日までBWFワールド・ツアーのUSOP(フラトン/Super300)が開催された。カナダOP(Super100)の翌週開催となったこの大会で、日本は女子ダブルスの志田千陽/松山奈未が優勝を果たした。
カナダOPでベスト8だった志田/松山。USOP1回戦で渡邉あかね/尾﨑沙織に白星を飾ると、準々決勝で韓国ペア、準決勝で中国ペアに連勝。決勝戦はカナダOPで敗れていた鄭景銀(ジュン・キュンユン)/ベク・ハナ(韓国)と対戦すると、第1ゲームは志田/松山が21-16で先制。第2ゲームも前半からリードを保った志田/松山が、そのまま引き離して勝利をつかみ、昨年10月の台北OP(Super300)以来となる優勝を決めた。
女子シングルスは峰歩美がベスト4入り。男子ダブルスでもカナダOPで優勝を果たしている小野寺雅之/岡村洋輝が、ベスト4の成績を残している。
日本選手の結果は以下の通り。
【女子ダブルス】
志田千陽/松山奈未…優勝!
荒木茜羽/今井莉子…2回戦進出
渡邉あかね/尾﨑沙織…1回戦敗退
【男子ダブルス】
小野寺雅之/岡村洋輝…ベスト4!
金子真大/久保田友之祐…ベスト8!
古賀輝/齋藤太一…2回戦進出
【女子シングルス】
峰歩美…ベスト4!
川上紗恵奈…2回戦進出
【男子シングルス】
坂井一将…2回戦進出
渡邉航貴…2回戦進出
五十嵐優…1回戦敗退
文/バドミントン・マガジン編集部