4月24日に開催されたアジア選手権(中国・武漢)2日目は、混合ダブルスを除く4種目の1回戦が行なわれた。
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日本勢は4種目に出場し、男子シングルスは桃田賢斗が韓国選手を2−0で下して2回戦に進出。西本拳太はインドネシアのジョナタン・クリスティをファイナル勝負の末に制して1回戦を突破した。女子シングルスも奥原希望、山口茜、大堀彩の3選手が2回戦へと勝ち進んでいる。
ダブルスは男子の園田啓悟/嘉村健士、遠藤大由/渡辺勇大がそれぞれ2−0で勝利したものの、井上拓斗/金子祐樹は中国3番手の張楠(ツァン・ナム)/劉成(リュウ・チェン)に16本、14本で敗戦。保木卓朗/小林優吾は第1ゲーム13-20で途中キケンとなっている。女子ダブルスは松本麻佑/永原和可那が格下相手に2−0で圧勝したが、第2シードの髙橋礼華/松友美佐紀は、世界ランク27位の中国若手ペアに18本、19本で苦杯を喫し、初戦で姿を消している。
2日目の日本選手結果、3日目の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
▼1回戦(4月24日)
桃田賢斗②〔21−18、21−17〕0●李東根(韓国)62分
西本拳太②〔18−21、21−19、21−10〕1●ジョナタン・クリスティ(インドネシア)66分
坂井一将●1〔13−21、21−17、18−21〕②サミール・バラマ(インド)67分
常山幹太●0〔19−21、13−21〕②諶龍(中国)50分
▼2回戦(4月25日)
桃田賢斗 − 李卓耀(香港)
西本拳太 − 黃永棋(香港)
【女子シングルス】
奥原希望②〔21−12、21−17〕0●キム・ヒョミン(韓国)42分
山口茜②〔21−7、21−19〕0●カビディ・シリマンナゲ(スリランカ)
大堀彩②〔21−7、21−12〕0●THET HTAR Thuzar(ミャンマー)25分
髙橋沙也加●0〔14−21、7−21〕②プサルラ・V.シンドゥ(インド)28分
▼2回戦(4月25日)
大堀彩 − 張雁宜(香港)
奥原希望 − ソニア・チェア(マレーシア)
山口茜 − ヤオ・ジャミン(シンガポール)
【男子ダブルス】
園田啓悟/嘉村健士②〔21−12、21−17〕0●鍾瀚霖/譚進希(香港)35分
遠藤大由/渡辺勇大②〔21−12、21−15〕0●ティン/キッティサク(タイ)39分
井上拓斗/金子祐樹●0〔16−21、14−21〕②張楠/劉成(中国)39分
保木卓朗/小林優吾●0〔13−20、キケン〕②張德正/楊銘諾(香港)11分
▼2回戦(4月25日)
園田啓悟/嘉村健士 − アリフ/アズリン(マレーシア)
遠藤大由/渡辺勇大 − アリャ・パンカリャニラ/サントソ(インドネシア)
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀●0〔18−21、19−21〕②董文静/馮雪穎(中国)44分
松本麻佑/永原和可那②〔21−2、21−6〕0●ボキエワ/ソディコワ(ウズベキスタン)18本
米元小春/田中志穂 ●キケン◯ フーV/ヤップCW(マレーシア)
▼2回戦(4月25日)
福島由紀/廣田彩花 − 李茵暉/杜玥(中国)
松本麻佑/永原和可那 − ジン/リム(シンガポール)
【混合ダブルス】
▼2回戦(4月25日)
渡辺勇大/東野有紗 − リバルディ/メンタリ(インドネシア)
権藤公平/栗原文音 − 楊銘諾/吴芷柔(香港)
金子祐樹/松友美佐紀 − ジョルダン/オクタビアンティ(インドネシア)
保木卓朗/永原和可那 − デチャポル/サプシリー(タイ)
文/バドミントン・マガジン編集部