4月5日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアOP(Super750/クアラルンプール)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
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また、2017年世界選手権優勝の張楠(ツァン・ナム)/劉成(リュウ・チェン/中国)と対戦した保木卓朗/小林優吾は、第1ゲーム21-17で先制すると、第2ゲームも16-8から18-14まで迫られるも、なんとか振り切って勝利。ベスト4入りを決めている。
女子ダブルス、男子シングルスは苦戦をしいられた。女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那は、全英OP決勝で争った中国の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン)に0−2で敗戦。福島由紀/廣田彩花も、韓国のベテラン・鄭景銀(ジュン・キュンユン)/張藝娜(ジャン・イェナ)にファイナルゲーム17本で屈してベスト8に終わる。世界ランク2位の石宇奇(シー・ユーチー/中国)と対戦した男子シングルスの西本拳太は、第1ゲームを奪われた後の第2ゲーム前半で12-6とリードしたものの、そこから6連続失点を喫して逆転負け。林丹(中国)との勝負に挑んだ常山幹太は、1−1で最終ゲームに持ち込んでみせたが、最後は失速して敗戦。全英OPで勝利をもぎとったレジェンド相手に、2連勝とはならなかった。
準々決勝の結果、準決勝の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
諶龍(中国)②〔21−18、21−19〕0●スリカンス・キダムビ(インド)48分
ジョナタン・クリスティ(インドネシア)②〔21−18、21−19〕0●ビクター・アクセルセン(デンマーク)41分
林丹(中国)②〔16−21、21−17、21−10〕1●常山幹太70分
石宇奇(中国)②〔21−17、21−16〕0●西本拳太41分
▼準決勝(4月6日)
諶龍(中国) − ジョナタン・クリスティ(インドネシア)
林丹(中国) − 石宇奇(中国)
【女子シングルス】
▼準々決勝(4月5日)
戴資穎(台湾)②〔21−19、21−13〕0●ラチャノック・インタノン(タイ)35分
奥原希望②〔21−19、23−21〕0●何冰嬌(中国)51分
山口茜②〔21−10、7−21、21−19〕1●ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)51分
陳雨菲(中国)②〔21−18、21−14〕0●成池鉉(韓国)36分
▼準決勝(4月6日)
戴資穎(台湾) − 陳雨菲(中国)
奥原希望 − 山口茜
【男子ダブルス】
▼準々決勝(4月5日)
保木卓朗/小林優吾②〔21−17、21−15〕0●張楠/劉成(中国)40分
李俊慧/劉雨辰(中国)②〔21−13、16−21、21−17〕1●セティアワン/アッサン(インドネシア)50分
園田啓悟/嘉村健士②〔22−20、21−18〕0●韓呈愷/周昊東(中国)38分
アルディアント/アルフィアン(インドネシア)②〔23−21、19−21、21−18〕1●ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)55分
▼準決勝(4月6日)
園田啓悟/嘉村健士 − アルディアント/アルフィアン(インドネシア)
李俊慧/劉雨辰(中国) − 保木卓朗/小林優吾
【女子ダブルス】
▼準々決勝(4月5日)
陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−17、21−13〕0●松本麻佑/永原和可那36分
鄭景銀/張藝娜(韓国)②〔21−13、16−21、21−17〕1●福島由紀/廣田彩花69分
李茵暉/杜玥(中国)②〔21−●、21−●〕0●プラディプタ/イスタラニ(インドネシア)43分
ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)②〔21−18、10−21、21−18〕1●金慧麟/ベク・ハナ(韓国)64分
▼準決勝(4月6日)
陳清晨/賈一凡(中国) − 鄭景銀/張藝娜(韓国)
李茵暉/杜玥(中国) − ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)
【混合ダブルス】
▼準々決勝(4月5日)
王懿律/黄東萍(中国)②〔21−19、16−21、27−25〕1●チャンPS/ゴーLY(マレーシア)83分
タンKM/ライPJ(マレーシア)②〔17−21、21−16、21−16〕1●アーマド/カンドウ(インドネシア)54分
鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−13、21−19〕0●ニピポン/サビツリー(タイ)28分
デチャポル/サプシリー(タイ)②〔21−14、21−12〕0●エリス/スミス(イングランド)35分
▼準決勝(4月6日)
鄭思維/黄雅瓊(中国) − デチャポル/サプシリー(タイ)
王懿律/黄東萍(中国) − タンKM/ライPJ(マレーシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO、Getty Images