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【マレーシアOP】山口、奥原がベスト8に進出!男女ダブルスも2ペアが準々決勝へ!<S750>

4月4日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアOP(Super750/クアラルンプール)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

初日の結果はこちら/2日目の結果はこちら

混合ダブルスを除く4種目で勝ち上がっている日本勢。男子シングルスは常山幹太がタイ選手に、西本拳太がデンマークの若手選手にそれぞれファイナルゲームの末に勝利をつかみ、ベスト8進出を決めた。インドネシアのジョナタン・クリスティ(写真奥)と対戦した世界ランク1位の桃田賢斗は、第1ゲームを20-22で落とすと、第2ゲームも15-21で失い0−2で敗戦。準々決勝に進むことはできなかった。

女子シングルスでは山口茜と髙橋沙也加の日本人対決となり、軍配は2−1で制した山口に。2012年ロンドン五輪金メダリストで、昨年大ケガから復帰した中国の李雪芮(リー・シュェルイ)と対戦した奥原希望は、18本、18本で退けて2回戦を突破している。

3ペアが勝ち残っていた男女ダブルス。男子は園田啓悟/嘉村健士が地元VをめざすゴーVS/タンWKに2−1で競り勝ち、保木卓朗/小林優吾も同じく地元マレーシアの新鋭ペアを2−0で退けてベスト8を決めた。初戦でロシアの長身ペアを下した井上拓斗/金子祐樹は、第1シードのギデオン/スカムルヨ(インドネシア)に0−2で敗れている。

女子も第1シードの福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那が白星を飾り準々決勝に勝ち進んだが、前回大会優勝の髙橋礼華/松友美佐紀は韓国の金慧麟(キム・ヘリン)/ベク・ハナに0−2負け。第2ゲームは20オールとなった接戦を抜け出され、同大会の2連覇はならなかった。

日本選手の2回戦の結果、準々決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(4月4日)

桃田賢斗●0〔20−22、15−21〕②ジョナタン・クリスティ(インドネシア)46分

常山幹太②〔21−19、20−22、21−11〕1●Sitthikom THAMMASIN(タイ)65分

西本拳太②〔18−21、21−15、21−9〕1●ラスムス・ゲンク(デンマーク)64分

西本拳太は勢いのあるデンマークの若手選手に2−1で勝利

▼準々決勝(4月5日)

諶龍(中国) − スリカンス・キダムビ(インド)

ジョナタン・クリスティ(インドネシア) − ビクター・アクセルセン(デンマーク)

常山幹太 −  林丹(中国)

西本拳太 − 石宇奇(中国)

【女子シングルス】

▼2回戦(4月4日)

山口茜②〔21−16、15−21、21−16〕1●髙橋沙也加

奥原希望②〔21−18、21−18〕0●李雪芮(中国)37分

中国の難敵を2−0で下した奥原希望

▼準々決勝(4月5日)

奥原希望 − 何冰嬌(中国)

山口茜 − ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)

戴資穎(台湾) − ラチャノック・インタノン(タイ)

陳雨菲(中国) − 成池鉉(韓国)

【男子ダブルス】

▼2回戦(4月4日)

井上拓斗/金子祐樹●0〔8−21、19−21〕②ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)24分

園田啓悟/嘉村健士②〔10−21、21−13、21−9〕1●ゴーVS/タンWK(マレーシア)47分

保木卓朗/小林優吾②〔21−9、21−16〕0●チア/ソーWY(マレーシア)29分

▼準々決勝(4月5日)

保木卓朗/小林優吾 − 張楠/劉成(中国)

李俊慧/劉雨辰(中国) − セティアワン/アッサン(インドネシア)

園田啓悟/嘉村健士 − 韓呈愷/周昊東

ギデオン/スカムルヨ(インドネシア) − アルディアント/アルフィアン(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼2回戦(4月4日)

福島由紀/廣田彩花②〔21−13、21−13〕0●ボロトワ/デフレトワ(ロシア)33分

松本麻佑/永原和可那②〔14−21、21−8、21−15〕1●チャヤニット/パタイマス(タイ)56分

髙橋礼華/松友美佐紀●0〔18−21、20−22〕②金慧麟/ベク・ハナ(韓国)47分

▼準々決勝(4月5日)

松本麻佑/永原和可那 − 陳清晨/賈一凡(中国)

福島由紀/廣田彩花 − 鄭景銀/張藝娜(韓国)

李茵暉/杜玥(中国) − プラディプタ/イスタラニ(インドネシア)

金慧麟/ベク・ハナ(韓国) − ジョンコパン/ラウィンダ(タイ)

【混合ダブルス】

▼準々決勝(4月5日)

チャンPS/ゴーLY(マレーシア) − 王懿律/黄東萍(中国)

アーマド/カンドウ(インドネシア) − タンKM/ライPJ(マレーシア)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − ニピポン/サビツリー(タイ)

デチャポル/サプシリー(タイ) − エリス/スミス(イングランド)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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