3月23日に開催されたアジア混合団体戦(トン・ユンカイカップ・香港)は、決勝トーナメント・準決勝が行なわれた。予選リーグを1位通過した日本は、準々決勝でマレーシアを3−0で破り準決勝へ。決勝をかけてインドネシアと対戦した。
第1試合の男子ダブルスに起用されたのは、準々決勝で白星を手にしている保木卓朗/小林優吾。第1ゲームを21-11で先制した保木/小林は、続く第2ゲームも21-18に抑えて勝利をつかむと、バトンを受けた女子シングルスの髙橋沙也加も2−0で勝利。あと1勝で決勝の切符が手に入る場面では、男子シングルスの常山幹太が、第1ゲームを失う状況から第2、3ゲームを奪い返して逆転勝ち。3−0でインドネシアを退けた日本が、決勝進出を決めている。
前回大会では、決勝戦で韓国を破り優勝を飾っている日本。2連覇をかけて、今回の決勝では中国と対戦する。
▼決勝トーナメント・準決勝
日本 3−0 インドネシア
MD保木卓朗/小林優吾②〔21−11、21−18〕0●プトラ/グタマ32分
WD髙橋沙也加②〔21−15、21−15〕0●ルセリー・ハルタワン36分
MS常山幹太②〔15−21、21−17、21−16〕1●S・H・ルフスタビト75分
中国 3−0 香港
▼決勝
日本 − 中国
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/Getty Images