3月19日開幕したアジア混合団体戦(トン・ユンカイカップ/香港)は、22日に決勝トーナメント・準々決勝が行なわれた。この大会は男女シングルス、男女ダブルス・混合ダブルス5種目の結果で勝敗を争うスディルマン杯方式で実施されており、日本は予選リーグで開催国の香港を下して1位通過。決勝トーナメント・準々決勝に進出している。
優勝をねらう日本は、準々決勝でマレーシアと対戦した。第1試合の男子ダブルスには保木卓朗/小林優吾が登場。第1ゲームを19-21で失った保木/小林だったが、第2ゲームを21-16で奪い返すと、最終ゲームも21-15で制して白星をつかみとる。すると、女子シングルスの大堀彩が、第1ゲームを奪ったあとの第2ゲーム、20オールでデュースになった勝負を25-23でしのいで勝利。2連勝を飾った日本は、続く男子シングルスの常山幹太が、こちらもファイナル勝負となった接戦を最後は21-15で勝利し、苦しみながらもマレーシアを3−0で撃破。日本が、準決勝進出を決めている。
▼決勝トーナメント・準々決勝
日本 3−0 マレーシア
MD保木卓朗/小林優吾②〔19−21、21−16、21−15〕1●ゴーSF/イズッディン63分
WS大堀彩②〔21−9、25−23〕0●ホ・イェンメイ38分
MS常山幹太②〔13−21、23−21、21−15〕1●チェム・ジュンウェイ59分
インドネシア 3−0 シンガポール
香港 3−2 台湾
中国 3−0 タイ
▼準決勝
日本 − インドネシア
中国 − 香港
文/バドミントン・マガジン編集部