3月7日にBWFワールドツアー・Super1000の全英OP(イングランド・バーミンガム)2日目が開催され、各種目2回戦が行なわれた。日本代表選手らが上位進出をねらい世界各国のトップランカーと対戦。ここでは、注目選手のコメントを紹介しよう。
渡辺勇大/東野有紗(魯愷/陳露に2−1で勝利)
東野「3ゲーム目にしっかりと立て直せたのがよかったです。3ゲーム目に入る前に二人で、コートを広く使おうと、速い展開につきあわずにしっかりと沈める球を使っていこうという話をして、それができたのでよかったと思います」
渡辺「2ゲーム目はそれ(ドライブ)で失っていたので、3ゲーム目はそこをうまく展開できた。大きな展開にできたし、2ゲーム目はハードだったらハードという球出しが多く、相手のリズムでした。3ゲーム目はかなり大きく使って、相手のリズムに乗らせないパフォーマンスができたと思います」
福島由紀/廣田彩花
(レフィール/アランに2−1で勝利)
福島「相手のリズムもタイミングをつかめないまま1、2ゲームといってしまいました。集中力が欠けてしまったのも反省点。がむしゃらに打っても相手の間合いに入ってしまっていたので(最終ゲームは)うまく緩急を使いながらやりました。勝ちきれたので、次につながってよかったです」
廣田「タイミング、リズムが合わなくて自分で勝手に焦っていました。相手を見る余裕がなかったです。2ゲーム目は取られたけど、ファイナルゲームは自分たちがしっかり攻撃できるようにして、相手に脚を使わせるプレーをやっていこうと切り替えました」
山口茜
(ミア・ブリックフェルトに2−0で勝利)
「1、2ゲーム目も中盤まで点数は競っていたけど、最後しっかりと取り切れたのはよかった。例年に比べると多少シャトルが飛ぶ感覚があり、まだコントロールできていないところもあるけど、大きくアウトすることもないので、あまり気にせず積極的に打っていければ。今日はコースをねらいすぎてのアウトやミスにつながることが多かったので、点数のほしいところでコースをねらうのではなく、コートの内側に入れて相手の球をうまく利用するような展開で点を取れたのはよかったと思います」
米元小春/田中志穂
(ボロトワ/デフレトワに2−0で勝利)
米元「相手は攻撃の部分でも怖さがなかったので、スピードがゆっくりの中で落とす球を昨日よりはうまく使えました。けど、まだまだスピードアップできる部分もあるし、明日はもっと自分たちが先に仕掛けていけるように、球を作っていけるように、準備したいです」
田中「シャトルが新品の時は少し飛んで。変える前とか、少しラリーをしたら飛ばなくなっていって。昨日は飛ぶシャトルでのロングアウトが相手よりもすごく多かったので、今日はそこを修正して少しでもロングアウトをしないようにシャトルに合わせてやろうと意識しました」
▼放送予定
バドミントン全英OP2019
CSテレ朝チャンネル2にて
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写真/BADMINTONPHOTO